東京駅構内のポスト2013/08/01

変型ポストシリーズ。今回は東京駅構内のポストをご紹介します。って、いつの間にシリーズに?

東京駅の変型

東京駅丸の内中央口近くにあります。上の方が東京駅の建物っぽくなっています。左の方へ投函すると、風景印を押してくれます。

えっ?何?そもそも風景印って何だかわからないって?名所などの図柄になっている消印です。郵便局でお願いすれば、各郵便局の柄で押してくれるものです。
ない郵便局もあります。
風景印

東京駅の改修工事前は下のようなポストだったのですが、工事の間は撤去されていたのが、新しく赤いポストに変わって帰ってきました。


このポストもあじわいがあったよね。ポストだとわかりにくいかもしれないけど。

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ニューヨーク、恋人たちの2日間2013/08/02

ニューヨーク、恋人たちの2日間
「ニューヨーク、恋人たちの2日間」を観てきました。
フランス人写真家のマリオン(ジュリー・デルビー)は、別れた恋人ともうけた一人息子とニューヨークで生活している。現在の恋人のミンガス(クリス・ロック)も娘が1人いて、国籍や人種の違いはあっても4人で円満に生活していた。ある日、マリオンと父(アルベール・デルビー)と妹がニューヨークに遊びに来るのだが、妹は勝手に恋人も連れてきてしまうが、それがマリオンの元カレ。変わり者の父親やあきれた妹カップルに振り回されて、うまくいっていたマリオンとミンガスの関係も最悪になっていく…。
前作「パリ、恋人たちの2日間」はマリオンがアメリカ人の恋人を伴って、パリの実家に来た話で、カルチャーギャップを中心に描かれていたけど、今回は強烈なフランス人が来て、迷惑をかけるというような話。なんといっても妹の恋人がアホすぎるし、妹も問題ばかり起こす、そのうちにマリオンも神経質になって、収拾ががつかなくなっている。フランス人がみんな困った人ばかりじゃなんでしょうが、ペラペラとフランス語でまくしたてていて、うっとうしい感じです。父役はジュリー・デルビーの実父で、破天荒だけど、ちょっとかわいいところもある。恋人役が「9デイズ」などのクリス・ロックという顔合わせは面白かったけど、見ると疲れるかも。下ネタ多し。でも息子役の男の子が愛らしかったなぁ。ヴィンセント・ギャロが本人役で登場していました。

★★☆☆☆ 2

パシフィック・リム2013/08/03

パシフィック・リム
「パシフィック・リム」の試写会へ行ってきました。
太平洋の深海の裂け目から巨大な怪物(KAIJU)が出現。人類は団結し、英知を結集した人型巨大兵器イェーガーを開発する。初めはKAIJUを防ぐのに有効だったが、次々と現れる敵に苦戦を強いられていく。イェーガーは2人(または3人)のパイロットが操縦するが、神経同調システムを通じてシンクロすればするほど、力を発揮する。兄弟や親子等、絆が強い者同士の方が良い。かつての戦いで兄を失ったローリー(チャーリー・ハナム)は、日本人研究者マコ・モリ(菊池凜子)とコンビを組み、旧型イェーガー“ジプシー・デンジャー”で戦線に復帰する。人類の存続をかけた戦いが残った4機のイェーガーで始まろうとしていた…。
かつてアニメで見た世界が、美しくよくできた実写で体験できます。チャチいと感じるところもなくて、VFXってすごいです。ロケットパンチ的な武器もいろいろあるのだけど、格闘技のような体のぶつかり合いが多かったです。エヴァンゲリオンを実写にしたような感じもしました。ポイントは操縦するパイロットが2人というところかな。同調しなければならないし、実際のケンカが強くないと戦えない。敵は気持ち悪くて、しぶとい。海の生物や恐竜が混ざったような感じ。そういう造形がよくできている、イェーガーもデザインがいろいろある。ところどころ笑いもあって、私は結構面白かったです。2Dで日本語吹き替え版でした。ケンドーコバヤシも声の出演していたけど、その部分が可笑しいの。菊池凜子は実際よりも高い声だったけど、声は林原めぐみでした。エヴァの綾波レイ役の声優さんだけど、レイよりも高い声でやっていました。
戦いが激しくて力が入っちゃった。3Dで観たらもっと迫力あるんだろうなぁ。酔いそうな気もするけど。

★★★★☆ 4

喜多川歌麿女絵草紙2013/08/03

喜多川歌麿女絵草紙
「喜多川歌麿女絵草紙」 藤沢 周平・著 文春文庫
美人画で有名な喜多川歌麿とそのモデルとなった女たちの物語。
すでに有名な画家である歌麿は、美人絵の連作を描いている。歌麿がモデルにするのは、ただきれいな女ではなく、何かを隠し持っているような女。そのミステリアスな部分が絵の魅力となっているのだ。描きたいと思わない女じゃないと描けないし、役者絵を頼まれても断っている。ポリシーがあるのだ。理由(わけ)ありな女たちのことや、絵師の私生活も覗くことができる。
山東京伝、曲亭馬琴(滝沢馬琴)、蔦谷重三郎などとの関わりも、面白かった。でも、藤沢周平の他の作品とはタイプが違うような気がするなぁ。

ピンクのフライパン2013/08/04


フライパンが当たりました

丸美屋の懸賞で当たりました。3年前にも当たったのですが、同じ懸賞です。
マリ・クレールのフライパンでかわいいです。26cm。
前に当たったものを、最近おろして使っているので、こっちは実家で使ってもらうことにしました。

前に当たったやつはコチラ。

ルーキー対決2013/08/05

東京ドームへ行ってきました。巨人VS阪神の14時からのデーゲームです。

東京ドームへ

観戦に集中できるように、先にラクーアで天ぷらそばを食べて行きました。



試合前の練習風景。


前日から楽しみにしていました。だって話題の藤浪クンがはじめて巨人と対戦するのですから。巨人の先発は菅野クンの好カード。
結果は巨人0-7阪神で、阪神ファンには楽しい試合でした。藤浪クンをはじめて生で見たけど、背が高くてスリムですね。197cmもあるのですね。
桧山選手が好きなので、代打で出てきたのでうれしかったです。

まほろ駅前番外地2013/08/06

まほろ駅前番外地
「まほろ駅前番外地」 三浦 しをん・著 文春文庫
東京の南西部・まほろ市で便利屋を営む多田と、そこに転がり込んできた高校時代の同級生・行天。部屋の整理、ちょっと呆けもあるおばあちゃんのお見舞い、庭掃除、遺品整理などの仕事をこなしながら、2人の過去と現在が浮かびあがってくる。
1作目の「まほろ駅前多田便利軒」を読んでから、かなり時間がたってしまった。この本はその続編。続編というより番外編なんだろうなぁ。1冊目が多田を中心にした話に対して、この本は語り手がまわりの人になっている。便利屋を依頼するお客さんから見た2人のことや、前作で塾の送り迎えをしてもらっていた小学生の由良の話だったり。裏社会で顔をきかせている星のプライベートな生活が描かれている。前作を読んでから、映画を見たり、深夜のドラマを見たりしていたら、すっかり多田のイメージが瑛太になっていて、行天は松田龍平しか想像できなくなってしまった。星は高良健吾以外は考えられない。本当は初めに本を読んだ時は、多田はもっとおじさんっぽいイメージで、瑛太とは違うと思ったのに、今は馴染んでしまった。個性的で何を考えているのかわからない行天は松田龍平が演じるのがピッタリと思うようになってしまった。
ドラマの「まほろ駅前番外地」は深夜なので、全部は見てないけど、原作とはかなり違ったオリジナルストーリーだったんだなぁとわかった。似た話もいくつかあるけど、設定はちょっと違っている。ドラマで見た話で本にはなかったものもあった。それでもこの2人がしそうな行動だし、うまくドラマにしていたなぁと思った。

マジック・マイク2013/08/07

マジック・マイク
「マジック・マイク」を観てきました。
起業して実業家になることを目指しているマイク(チャニング・テイタム)は、夜は男性ストリップクラブの人気ダンサー。昼の現場仕事で知り合った19歳のアダム(アレックス・ペティファー)をクラブに連れて行って、オーナーのダラス(マシュー・マコノヒー)に紹介。道具係として採用されたが、次第に新人ダンサーとしての頭角を現していく…。
肉体美とエロいダンスシーンが間に入って、チャニング・テイタムのダンスはキレが良くてかっこ良かったです。過去に男性ストリッパーだった本人の実話を基にした映画なので、レベルの高いダンスが見れます。
いかにもアメリカって感じで、大人向きなダンスになっています。アダムははじめは地味な感じなのに、人が変わっていくようです。
アダム役のアレックス・ペティファーもムキムキになっていました。「アイ・アム・ナンバー4」の時とは違う人のようだなぁ。マシュー・マコノヒーもカリスマ的ダンスがあって、負けていません。いろんなダンスが見れるところが魅力です。私はマッチョが苦手なんだけど、マッチョ好きな人には、特に楽しいと思います。
享楽的な生活をしていても、ふと漂う孤独感、自分の進むべき道に悩むマイクが描かれています。「バーレスク」という映画を思い出しました。夢を追いかける若者と、その合い間にショーも楽しめ、恋愛などのストーリーもあるところが、似ているような気がします。

★★★★☆ 4-

福田美蘭展2013/08/08

「福田美蘭展」ブロガー特別内覧会へ行ってきました。

福田美蘭展


展示風景。私はこの美術展が始まるまでは、福田美蘭さんという人は知らなかったのですが、行ってみたら、面白い趣向の絵がいっぱいあって、楽しかったです。


変わった展示の絵がいっぱいあります。手前は下に敷いてあって、のっても良い絵。躊躇なく上を歩く人もいますが、私は絵を踏むということに抵抗あります。江戸時代の「踏絵」って、キリシタンの人なら、さぞや苦しいものだったのだろうなぁと思えました。向こうにある折りたたまれていて絵は自分で開いて見ることができます。


冷蔵庫も開いてみると、絵があります。見終わったら、そっと閉じて鑑賞終了。触ってはいけないものがほとんどですが、このように、ちょっと参加しているような気分になる展示方法です。


西洋絵画、日本画、現代絵画、オブジェなど、卓越した画力があって、そこに自由な発想が組み合わされています。
上の絵は、同時多発テロの後に、報復しか考えられないブッシュ大統領が耳を貸す人といえば、キリストかという作者の考えから生まれた絵だそうです。


掛け軸、見えづらいですが、左の水墨画風な絵の中にディズニーの白雪姫が描かれていたりします。遊び心というとちょっと違うのかもしれないけど、現代アートの楽しみ方がちょっとつかめる気がしてきます。


今回の内覧会の参加料は無料でした。タダで絵を見せていただき、ギャラリートークで説明も聞けて、お土産までもついていました。ありがたいです。展覧会カタログとルーペをもらいました。

華麗なるギャツビー2013/08/09

華麗なるギャツビー
「華麗なるギャツビー」を観てきました。2Dで鑑賞。
証券会社に勤めるニック(トビー・マグワイヤ)の隣にはまるで宮殿のような豪邸があって、若き大富豪ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)主催による豪華絢爛なパーティーが開かれている。招待状を受け取ったニックは、ギャツビーと言葉をかわすようになる。ギャツビーがどんな人物か、パーティーの目的は、ギャツビーの仕事は何か、様々な疑問が浮かぶ中、ギャツビーはニックのいとこのデイジー(キャリー・マリガン)のことで、ニックに頼み事をしてくる。
フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」を映画化したもの。ロバート・レッドフォード主演の映画が有名ですが、私は観たことがなく、どんな話なのかよく知らなかったです。想像していたものと違っていました。狂騒の宴が繰り広げられ、すごいハイテンションで、ちょっと疲れましたが、後半に行くにしたがって、トーンダウンしていきます。想像よりも悲しい話で、運命の女のせいで人生が狂ってしまったような話に感じてしまいました。原作はそうでもないのかもしれないけど。
自分が疲れていたせいか、その煌びやかさぶりがキツいとも感じたのですが、やはりこの映画の見所はそのパーティーの所なんだと思います。人々が飲んで歌って、踊り狂い、紙吹雪が舞い、花火が打ち上げられる、確かにバズ・ラーマンしか撮れないような色合いの美しいビックリする映像でした。オープニングのカメラワークとか、しっとりとした風景のシーンもステキでしたねぇ。でも、話は自分勝手な人たちが映し出されていきます。キャリー・マリガンは可愛らしいけど、そんなにも夢中になってしまうような人なんでしょうか。
「ロミオとジュリエット」もバズ・ラーマン監督で、ディカプリオ主演でしたが、その時とは顔も体も違いますね。

★★★★☆ 4-