吉田博展2021/03/01



「没後70年 吉田博展」 東京都美術館
吉田博(1876-19509)明治から昭和にかけて、風景画の第一人者として活躍。
西洋の写実的表現と日本の木版画技法を統合した新しい木版画を、めざした人です。当時の日本人にはまれであるけど、幾度も海外へ行って、各地の絵を描いています。皆がフランスへ絵の修行に国費で行く中、吉田博はアメリカへ自費で行って、絵を売ったりしたそうです。外国にもファンが多いそうです。
山の絵も多いのですが、すべて見に行って写生するそうです。冒険家のような画家ですね。油彩もありますが、版画の色合いがとても美しく、誰でも魅かれるのではないでしょうか。同じ版を使って色合いを変えて、時間の経過を表現したり、和も洋もどちらもステキです。

2017年にも吉田博展ありました。その時のブログ



スパイシーチキンカレー2021/02/28



JR上野駅構内、エキュートの中のカレー屋さんで、急いでランチ。
スパイシーチキンカレーとラッシー。左上は、デザートのゼリーです。なんか給食みたい。ナンに、ターバンをしたパンダの焼き目が付いています。

ステージ・マザー2021/02/27



「ステージ・マザー」 TOHOシネマズシャンテ
テキサスに住む主婦のメイベリン(ジャッキー・ウィーヴァー)は、息子の訃報を受ける。疎遠になっていた息子は、ドラァグクイーンで、サンフランシスコでショーを見せるバーを経営していた。店の権利は母であるメイベリンのものとなるが、経営は上手くいってない。戸惑いながらも、愛する息子が、遺した店の再建に立ち上がる。
共同経営者で、リッキーの恋人だったネイサンや、他のドラァグクイーンの仲間は、メイベリンに初めは反感を持っているようだったが、教会でコーラスを指導していたのを生かし、ショーをテコ入れ。みんなの問題にも、向き合っていく。
テンポ良く、次々と問題を解決していくだけでなく、出会ったばかりの男性からも、好かれてしまう、トントン拍子過ぎる気もしました。旦那さんとの関係や、息子とのいきさつが、あまり掘り下げてないです。
ショーは、店の中の小さな舞台ですが、歌が上手かったです。メイベリンのおかげで、みんなが幸せになっていくようで、全体の辻褄を合わせるには、工夫が必要だけど、楽しい映画でした。ショーが良かったです。

★★★☆☆ 3+

リサとガスパールのおもいで展2021/02/25



「リサとガスパールのおもいで展」 松屋銀座
1999年にフランスで生まれた絵本「リサとガスパール」。
日本デビュー20周年だそうです。
アン・グットマンさんとゲオルグ・ハレンスレーベンさん夫妻により紡がれてきたこの絵本は、2000年には日本でも紹介され、瞬く間に人気シリーズとなりました。
イヌでもウサギでもない不思議なパリの住人リサとガスパールが織り成すストーリー。約40タイトルあるようです。“おもいで”をテーマに原画約150点以上を一堂に展観。
ゲオルグさんの方が絵を描いていて、奥さんが文を担当しています。原画、かわいいです。色もきれいだし、パリも素敵。でも、リサとガスパールの絵本は、いろいろな場所へ行くので、世界の国が描かれています。日本もあります。
直筆の絵も販売していました。グッズが多種多様で、とってもかわいいし、見ていると、どんどん欲しくなってしまいます。ぐっと抑えて、見ないようにしました。際限なくなりそうですもの。


買ったポストカードの一部、丸いのは、おまけのステッカーです。

なすと挽肉のペペロンチーノ2021/02/24


 
目黒へ行った時に食べた。パスタ。“すぱじろう権之助坂”です。
なすと挽肉のペペロンチーノ。美味しかったな。

前田利為 春雨に真珠を見た人2021/02/23



「前田利為 春雨に真珠を見た人」 目黒区美術館
前田家第16代当主である前田利為(としなり)の収集した近代美術コレクション。、1900年(明治33)に前田侯爵家の当主の座を継承した前田利為は、侯爵として軍人として、4度にわたるヨーロッパ赴任を含む多忙な公務のかたわら、自ら展覧会を巡り、美術家のアトリエを訪れて作品を収集したそうです。
展覧会名の「春雨に真珠をみた人」とは、利為が蜘蛛の巣に宿る雨粒を写真に収め、アルバム台紙に「綾真珠」と記したことに由来しています。
また、目黒区駒場の地に現存する旧前田家本邸にゆかりのある作品や資料も展示しています。高貴な家柄の、おしゃれな邸宅や、調度品の絵や写真を見ました。ルノワールなどの洋画や、日本画、彫刻など、いろいろありました。私はラファエル・コランの絵が見たいと思って行きました。こちらの絵です。明るい色調で美しかったです。


  ルイ=ジョセフ=ラファエル・コラン《庭の隅》

目黒区美術館は、目黒区民だと割引きがあり、羨ましいと思いました。
カフェは、コロナの影響だと思いますが、営業停止中でした。

世界で一番しあわせな食堂2021/02/22


世界で一番しあわせな食堂

「世界で一番しあわせな食堂」 新宿ピカデリー
フィンランド北部の小さな村。シルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)が営む食堂に、上海からやって来た料理人チェン(チュー・パック・ホング)とその息子が訪れる。チェンは人を捜してその村までやってきたのだが、みつからず、シルカは捜すのに協力する代わりに食堂を手伝ってもらうことに。チェンの料理は評判を呼び、食堂は大盛況。シルカや常連客たちと親しくなっていくチェンだったが、観光ビザの期限が問題に……。
フィンランドのミカ・カウリスマキ監督。「旅人は夢を奏でる」「GO!GO!L.A.」を見ているので、私は3作目です。
フィンランド行ったことないですが、映画で見て良いなぁと思っています。フィンランドの良さが、紹介されている映画でした。人懐こい村人たち、サウナでの親交をあたためるなど。中国人親子との異文化交流も良かったです。チェンの料理が、美味しい上に、体にも良いのです。中国料理の奥深さも見れます。もしかして、中国の観客を意識して作っているのだろうか。もし、フィンファンドへ行くのが日本人だったら、また感じ方が違うのかもしれません。同じアジアだし、チェンも魅力的な人だったし、料理も美味しそうだったから、良かったですけど。好きなタイプの映画でした。トナカイってどんな味がするのでしょうね。

★★★★☆ 4

もうすぐひな祭り2021/02/21



ひな祭りが近づいてきました。可愛いクマさんのお雛様を発見しました。
建築工事現場の囲いの角に、飾られています。屋根も付いていて、雨でも濡れないようになっています。



闇の狩人 下2021/02/20



「闇の狩人 下」 池波 正太郎・著 角川文庫
記憶喪失の浪人・谷川弥太郎は、盗賊の小頭・弥平次に助けられるが、数年後に再会後も、執拗に命を狙われている。弥太郎の秘められた過去に近づいていく弥平次。一方、弥太郎は、恩人である弥平次に向けられた魔の手に対し、自らの撃剣をふるう。互いに信頼を寄せ合いながら危地をくぐり抜けていく……。
盗賊の跡目争い、御家騒動、香具師の縄張り争い、絡み合っています。江戸ノワール(暗黒街)ものという感じがしました。時代や設定を変えて、現代の映画にもできそうです。イタリアンマフィアや、韓国ノワールにしても良いと思います。
記憶喪失の侍は、前に読んでいた「立場茶屋おりきシリーズ」にも出てきたので、ちょっとイメージが重なってしまいました。思い出さない方が良い過去がだいたいあります。結末は違っていましたが、最後まで読むと弥太郎の記憶を失う前のことがわかりました。
弥平次と弥太郎は、年齢も離れているので、友情というより、師弟のような間柄でしょうか。お互いを思いやっています。弥平次が盗賊ながら、お金の余っているところからしか盗らず、押し入っても殺傷しないという考え方なので、良い人に思えてきます。先代亡き後に、自分は後を継ぐつもりもないのに、後目を争う者同士が対立し、弥平次も命を狙われるようになります。
弥太郎の剣術のみごとさや、絆、恋愛、ミステリーなど、いろいろ盛りだくさんで楽しめました。