ニューヨーク、恋人たちの2日間2013/08/02

ニューヨーク、恋人たちの2日間
「ニューヨーク、恋人たちの2日間」を観てきました。
フランス人写真家のマリオン(ジュリー・デルビー)は、別れた恋人ともうけた一人息子とニューヨークで生活している。現在の恋人のミンガス(クリス・ロック)も娘が1人いて、国籍や人種の違いはあっても4人で円満に生活していた。ある日、マリオンと父(アルベール・デルビー)と妹がニューヨークに遊びに来るのだが、妹は勝手に恋人も連れてきてしまうが、それがマリオンの元カレ。変わり者の父親やあきれた妹カップルに振り回されて、うまくいっていたマリオンとミンガスの関係も最悪になっていく…。
前作「パリ、恋人たちの2日間」はマリオンがアメリカ人の恋人を伴って、パリの実家に来た話で、カルチャーギャップを中心に描かれていたけど、今回は強烈なフランス人が来て、迷惑をかけるというような話。なんといっても妹の恋人がアホすぎるし、妹も問題ばかり起こす、そのうちにマリオンも神経質になって、収拾ががつかなくなっている。フランス人がみんな困った人ばかりじゃなんでしょうが、ペラペラとフランス語でまくしたてていて、うっとうしい感じです。父役はジュリー・デルビーの実父で、破天荒だけど、ちょっとかわいいところもある。恋人役が「9デイズ」などのクリス・ロックという顔合わせは面白かったけど、見ると疲れるかも。下ネタ多し。でも息子役の男の子が愛らしかったなぁ。ヴィンセント・ギャロが本人役で登場していました。

★★☆☆☆ 2

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