ヘンタイ美術館2020/04/23


ヘンタイ美術館

「ヘンタイ美術館」 山田 五郎、こやま淳子・著 ダイヤモンド社
ルネサンス、バロック、新古典、ロマン、写実、印象派まで。12人の天才画家たちの話。美術に造詣が深い山田五郎さんが、コピーライターのこやま淳子さんに、説明しながら、対話形式で書かれています。
こやま淳子さんは、有名な画家や絵は知っているのですが、山田五郎さんが、マニアックな知識で教えてくれます。わかりやすく、興味を持つような語り口です。
美術に興味がなくても、絵を見せられると、教科書や印刷物などで、見たことあるというような有名な絵がたくさん出てきます。絵に隠された背景もありますが、どちかというと画家本人のことを知ることによって、どうしてこういう絵を描いたのかということがわかってきます。知ってから実物の絵を見ると、観点が変わると思います。見たことある絵も、もう一度見たくなりました。私はどちらかというと、フランスの画家たちのことが面白かったです。フランス革命の頃から、印象派へいたるまで、知らないことも多かったし、知ってることも更に勉強になりました。
初心者から、美術好きな人まで、面白く読めると思います。

VOCA展20202020/03/15



「VOCA展2020 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」上野の森美術館
ヴァーカ展と、読むそうです。友達からチケットもらったからと誘われました。上野の美術館は、休館しているのではと思って調べたら、開館していたので、行ってみました。
VOCA展は絵画、写真などの平面美術の将来性のある40歳以下の作家を奨励する展覧会だそうです。
VOCA賞、奨励賞、佳作賞、大原美術館賞の賞がありました。次世代の作家作品なだけに、個性的な現代アートばかりです。


14日土曜日は、雪が降ってきてたし、すいてました。




桜は咲いている木もあります。ソメイヨシノではないのかも。

リサ・ラーソン展2020/03/01



「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」 銀座松屋
スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソン。初期作品から近年に至る流れを見れます。写真もありました。リサ・ラーソンが影響を受けてアーティストの作品もあります。写真は笑顔のものばかりで、若い頃から、パワフルそうな感じがします。現在88歳ですが、今でも創作しています。
どれも、ユニークで真似のできないオリジナリティーのある作品がいっぱいでした。

奇蹟の芸術都市バルセロナ展2020/02/26



「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」 東京ステーションギャラリー
1850年代から1930年代後半までの80年間で、芸術がもっとも成熟したスペイン・ カタルーニャ自治州の州都バルセロナ。
ピカソ、ミロなども含む約130点です。絵画だけではなく、インテリアや、彫刻など、いろいろありました。絵がきれいなものもいっぱいありました。
ウィーン世紀末のようなところもあるように、私は思いました。

     《夜会のあとで》 ルマー・リベラ

画家が見たこども展2020/02/24



「画家が見たこども展」 三菱一号館美術館
ゴッホ、ボナール、ヴァロットンなど、19世紀末パリに活躍した画家たちが中心です。こどもを描いたものを集めています。自分のこどもとは限らず、甥っ子や姪っ子など、身近にいるこどもたちなど。愛らしい微笑みを向けているこどもは、見ている方も、ほっこりします。

 
ポストカードが、塗り絵付きになっていまして、それもポストカードとして使えます。


サコッシュのガチャガチャがありました。ヴァロットンの絵で全5種類あるそうです。黒いのもあります。文庫本も入るくらいの布バッグです。
荷物をロッカーに入れて、スマホと財布をこれに入れて美術館鑑賞したりするのに、良いのでは?
他のガチャガチャもありました。大人も楽しめて良いですね。

ポスター黄金時代2020/02/12



「たば塩コレクションに見る ポスター黄金時代」 たばこと塩の博物館
たばこと塩の博物館で、コレクションしているポスターの展示です。たばこの広告やたばこパッケージ印刷など、ポスターが広告メディアの花形だった1890年代から1960年代に製作された作品を展示しています。
近頃はたばこを嗜む人はかなり少なくなっていて、広告も少ないですが、昔は清純派の人気女優さんや、俳優さんがCMしていたりしていました。
もっと昔だと絵のポスターです。展示は少なめですが面白かったです。

上村松園と美人がの世界2020/02/04



「上村松園と美人画の世界」 山種美術館
生涯にわたり美人画を描き続けた日本画家・上村松園(1875-1949)。山種美術館が所蔵する作品を一挙に公開しています。上村松園だけではなく、鏑木清方や伊東深水などの絵も見れます。

池田輝方 《夕立》

              池田輝方 《夕立》
この絵が、良かったです。


“カフェ椿”で、和菓子。かわいい。


ハマスホイとデンマーク絵画2020/02/02



「ハマスホイとデンマーク絵画」 東京都美術館
デンマークの画家ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)は、身近な人物の肖像や室内の風景を多く描いています。奥さんの後ろ姿、ステキです。他のデンマークの画家たちの絵も良かったです。
2008年の展覧会で、初めてハマスホイを知り、ファンになりました。再びお会いできて、嬉しいです。
無駄なものが少ない家の中の様子や、シンプルなファッションの奥様の絵、物静かで、静謐な雰囲気です。



ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年2020/01/29



「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」 国立新美術館
日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念し、ハンガリーのブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーのコレクション展を開催しています。イタリア、スペイン、オランダなど、各国の絵画があるので、ハンガリーの画家というわけではなく、その2つの美術館の所蔵作品です。


    《ヒバリ》 シニュイ・メルシェ・バール

ポスターの《紫のドレスの婦人》と同じ画家です。右上の方に黒っぽく見えるのがヒバリなのだと思います。
青い空の下、美女が横たわっています。しかも裸で!この非日常感がたまりません。ポストカード売っていなくて残念。


    《ケシの実のケーキ》  フェーニュシュ・アドルフ

このケシの実のケーキの絵が、私の一番のお気に入りでした。なんかおいしそうだし、食器もかわいい!

永遠のソール・ライター2020/01/21



「永遠のソール・ライター」 Bunkamura ザ・ミュージアム
2017年に日本で回顧展をやって、好評だったのか、短期間で2回目の展覧会です。
ソール・ライター(1923-2013)は、若い頃はファッション雑誌などの写真家として活躍、ニューヨークの街並の移り変わりを、ずっと撮り続けていて、今では貴重な資料のようになっています。ファッションも良いですが、クラシックな車などが、映りこんでいて、古き良きアメリカな雰囲気です。雨や雪の風景も多くて、傘がよく登場しているようにも思います。
今回の展覧会は、前回のも少し重複しているけど、日本未発表も多数です。
ソール・ライターの妹や、パートナーだったソームズ・パントリーなど。
画家を志してニューヨークへやってきたソール・ライターの絵画もありました。
とても良かったです。彼が語った言葉も、貼られていて、心に響きます。