ヨシダナギ-HEROES-写真展2018/08/15


ヨシダナギ写真展

ヨシダナギ-HEROED-写真展 西武池袋本店6F 西武アート・フォーラム 

池袋西武へ行ったら、ヨシダナギさんの写真展をやっていたので、見てきました。
ヨシダナギさんはテレビ番組「クレージー・ジャーニー」でおなじみ、少数民族の写真を撮り続けている写真家です。


芸術的な写真ばっかりです。色合いや構図がおしゃれです。


ヨシダナギさんご本人、お美しいですね。

芳年—激動の時代を生きた鬼才浮世絵師2018/08/15



「芳年—激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」 練馬区立美術館
月岡芳年(1839~1892)は江戸に生まれ、12歳で歌川国芳に入門。幕末は武者絵を中心に、美人画、戯画など師の風に倣った作品を発表し、明治維新を迎えると、武者絵からリアルな戦闘画へと表現を変化させていきます。
この展示は西井正氣氏の個人コレクションから283点を公開しています。
色が鮮やかで、ダイナミックな構図が多くて、動きがあります。
とても良かったです。


        《義経記五條橋之図》


緑に包まれた看板。


美術館の庭には、動物のオブジェがいろいろありました。
良い天気でした。暑い。

いわさきちひろ、絵描きです。2018/07/29


いわさきちひろ、絵描きです。

「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」 東京ステーションギャラリー
いわさきちひろ(1918-1974)は、絵を見て知っている方も多いと思いますが、特に水彩画が有名な画家であり、絵本作家でもあります。
にじむ水彩で、優しい色合い、一度見たら忘れられないような印象的な絵です。
いわさきちひろさんの生涯や、作品の背景がわかる展覧会でした。愛用の品や、アトリエの様子など、面白かったです。
作品は約200点ありました。「伊勢丹」や「ヒゲタ醤油」の広告絵なども描いていたのは知りませんでした。
タイトルの「いわさきちひろ、絵描きです。」は、のちの伴侶となる方と出会った際に自己紹介した言葉なのだそうです。

野口哲哉 中世より愛をこめて2018/07/20


野口哲哉 中世より愛をこめて

野口哲哉 「~中世より愛をこめて~ From Medieval with Love」 
ポーラミュージアムアネックス 銀座 入場無料

表情豊かな鎧姿の人物を制作している野口哲哉氏の個展です。
鎧兜姿の人形が中心ですが、不思議な佇まい、ユーモアと哀愁があって、面白かったです。



絵もあります。どこかで見たことのある絵が、鎧兜を着た人になっています。
フェルメール風、レンブラント風もありました。

江戸の悪 PARTⅡ2018/07/14


江戸の悪

「江戸の悪 PART Ⅱ」 太田記念美術館
2015年に好評だった「江戸の悪」という展示があったらしいのですが、そちらは見てないけど、パートⅡに行ってきました。
盗賊、侠客、悪の権力者、悪女、悪の妖術使いなど実在した人物から物語に登場する架空の人物まで、「江戸の悪人」がテーマとなっています。


《新撰東錦絵 鬼神於松四郎三郎を害す図》 月岡芳年


《木下曽我恵砂路》 歌川国芳

月岡芳年、東洲斎写楽、歌川国芳、葛飾北斎、歌川国貞など、さまざまな浮世絵師の作品があり、見ごたえあります。

花鳥礼賛2018/07/13


花鳥礼賛

「花鳥礼讃-渡邊省亭・水巴 父と子、絵画と俳句の共演-」  齋田記念館
1878年のパリ万博に際し、日本画家として初めて西欧に渡り、独自の画風を確立した日本画家、渡邊省亭(1851~1918)。その没後100年記念の展覧会です。
息子の水巴(1882~1946)は、俳人で絵も上手く、その句は父の描く絵画の世界を詠じたかのような花鳥の描写や江戸情緒にあふれているのだそうです。
父と子の絵画と俳句の共演となっています。
この親子を私は知らなかったけど、友人に誘われて行ってきました。齋田記念館も初めて知りました。小田急線世田谷代田駅の近くにある、小さな美術館でした。
絵は色は薄目で、繊細な筆致で、品の良い絵でした。

夢二繚乱2018/06/13


夢二繚乱

「千代田区×東京ステーションギャラリー 夢二繚乱」 
東京ステーションギャラリー
千代田区九段南にある出版社・龍星閣は、戦後、竹久夢二の画集を次々と出版し、第二次夢二ブームを牽引したそうです。夢二の著作や画集の出版のために龍星閣の創業者・澤田伊四郎が収集した1200点を超える膨大な夢二コレクションが千代田区に寄贈されたことを記念し、千代田区×東京ステーションギャラリーが共催したのが今回の展覧会だそうです。展示作品は約500点。
今まで行った夢二の展覧会では見たことがない作品がほとんどでした。
竹久夢二の自伝小説「出帆」の挿絵原画は134点もあって、見ながら夢二の半生がわかるようになっています。
夢二の元妻・岸たまきが女主人をつとめていた「港屋絵草紙店」は、夢二のデザインした千代紙などの紙製品を売っていたそうですが、品物や原画が展示されているのが良かったです。港屋では小さいギャラリーが併設されていたそうで、その案内を夢二が作っていて、当時の様子が伝わってきます。


       《港屋絵草紙店》

くまのパディントン展2018/06/11


くまのパディントン展

「くまのパディントン展」 Bunkamuraザ・ミュージアム
実写映画化もしているので、話を知っている人も多いと思いますが、「くまのパディントン」はイギリスの児童文学でシリーズになっています。
ペルーからロンドンにやってきたパディントンはブラウン一家と出会い、家族の一員になるという話です。
ムーミンのように、いろいろなアーティストによって絵が描かれていて、微妙に違っています。帽子をかぶって、ダッフルコートを着ているのは同じだけど、色が違っていたりします。私は赤い帽子をかぶって、青いダッフルコートを着ているという印象です。そういうグッズがよく売っていました。
作者のマイケル・ボンドがクリスマス・イブにデパートでポツンと売れ残っていたくまのぬいぐるみを見て、妻へのプレゼントとして購入し、当時パディントン駅近くに住んでいたことからパディントンと名づけたそうです。ぬいぐるみは家族と一緒にリビングで過ごしたり、一緒に旅行したり、まさにお話のように家族の一員になったのです。そして、話の中でパディントンは送り出してくれたおばさんが「このくまをよろしくお願いします」と書いた札を付けています。パディントン駅でそれを見たブラウン一家が家に迎えいれてくれるのですが、これは作者のマイケル・ボンドの子ど時代、第二次世界大戦で、疎開してきた子どもが名前や住所を書いた札を付けて駅にいっぱいいたそうなんです。ボンドの両親はユダヤ系の子どもを2人預かっていた時期があったそうです。戦争中に困っている子どもを助ける両親の精神が立派ですね。物語の中で親切にしてくれるブラウン一家とも重なります。

内藤ルネ展2018/06/10


内藤ルネ展

「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」 上野松坂屋店
「カワイイ文化の生みの親」(Roots of Kawaii)と称され1950〜1960年代にかけ、日本の少女文化をリードしたマルチクリエーター内藤ルネ(1932-2007)の展覧会です。師匠は中原淳一です。「じゅにあそれいゆ」などの少女雑誌で、イラストや人形作品を発表していたそうです。年代的に私は知らないですが、その後、パンダのキャラクターなどグッズになっているのも多いので、見たことある人も多いと思います。


こういうグッズです。


写真撮影OKの作品もあります。今見ても、おしゃれなファッションをまとっているし、カラフルな雑貨も古めかしさはなく、かわいいです。


知らない方もいるかもしれませんが、内藤ルネさんは男性です。可愛らしい絵が多いので、初めて知ったときは驚きました。

でも今回の展覧会で初めて知ったこともあります。雑誌の「薔薇族」の表紙絵も内藤ルネさんが描いていたことです。「薔薇族」も知らない人もいるでしょうけど。


例えばこういう表紙絵です。佐原サムというペンネームで描いていたそうです。ちょっとイメージが違かったので、これらの作品も内藤ルネだったのかと会場で驚きました。

ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより2018/05/28


ヌード NUDE  ―英国テート・コレクションより

「ヌード NUDE  ―英国テート・コレクションより」 横浜美術館
英国テートの所蔵コレクションより、裸体表現の作品を集めた展示です。
19世紀後半のヴィクトリア朝から現代に至るまで、西洋美術の中のヌードを描いたもの。彫刻や絵画、写真もあります。
ヌードと言ったら、てっきり女性のと思ったら、男性のもありました。
テート・ブリテンに行ったことがあるので、見たことがある作品が多かったです。私が行った時はまだテート・ギャラリーという名前でした。ロンドンの美術館の中でもお気に入りの美術館です。


フレデリック・ロード・レイトン 《プシュケの水浴》

ロダンの接吻

ポスターやチラシに使われているオーギュスト・ロダンの《接吻》。
これだけは写真撮影OKだったので、私が撮った写真です。部屋の真ん中に展示されているため、360度どこからも見られるのが良かったです。
情熱的な接吻のシーンですが、ダンテの「神曲」の中の悲恋をモチーフにしているのだそうです。