中一弥 挿絵原画展 鬼平犯科帳2024/04/26



「中 一弥 挿絵原画展 鬼平犯科帳」池波正太郎記念文庫
池波正太郎記念文庫に一度行きたいと思ってました。図書館の一角にあると知っていたけど、場所を知らなかったです。行ってみたらかっぱ橋道具街の中でした。前を通った事があるけど、気がつかなかったです。
やっていたのは、中一弥挿絵原画展。池波正太郎も絵を描く人で、原画も展示していました。そんなにたくさん池波作品を読んでいるわけではないですが、いろいろな作品があるなぁと思いました。

大吉原展2024/04/25



「大吉原展」東京藝術大学大学美術館
約250年続いた幕府公認の遊郭・吉原。借金にしばられやめる事ができない遊女たち。一方では江戸時代における流行の最先端でもありました。吉原のいろいろな習わしや、季節ごとの行事。舞踊、和歌、茶の湯など、多くの文化人が集まり、江戸の庶民や地方からの観光客にも親しまれました。
浮世絵にもたくさん描かれています。大英博物館からの里帰り作品も多く展示された貴重な展覧会でした。
喜多川歌麿、歌川広重、葛飾北斎名だたる絵師の作品が楽しめます。江戸情緒ただよう展示や和風音曲BGMで工夫されていました。


クリス・べレンス 素晴らしき地下世界2024/04/12



「クリス・べレンス 素晴らしき地下世界」 メグミオギタギャラリー
オランダの画家クリス・べレンスの個展です。超精密な絵ですが、少女が可愛らしい。そして不思議な動物たちがまた秀逸です。写真ではわからないですが、凹凸があるあって、四角く区切られています。独特な技法だと思いました。オススメです。4月27日まで。

池上秀畝展2024/04/04



「池上秀畝(いけがみしゅうほ)展 高精細画人」 練馬区立美術館
池上秀畝(1874-1944)は、明治から昭和にかけて活躍した画家。知名度はないけど、精密な絵を描く人のようです。私も知らない画家でしたが、伊藤若冲のような花鳥画みたいと思って見に行きました。木島櫻谷を彷彿するし、川合玉堂のようなところもあります。動物や風景、人物画も良かったです。師匠は荒木寛畝と言う画家で、これまた知らなかったですが、作品が展示されていて、師匠も精密な絵を描くようで、興味を持ちました。

北欧の神秘2024/04/01



「北欧の神秘」SOMPO美術館
ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、北欧の絵画にフォーカスした展覧会です。抑えた色合い、大自然が良かったです。土地に伝わる民話などの題材もあり、妖精、魔法、可愛いい絵もあるし、不気味なのもありました。風景画は、印象派に通じるところがあります。自然は水辺が多いような気がしました。湖が多いからではないかな。
北欧の画家として有名なのは、ムンクかな。ムンクの絵もありました。


Hello!セサミストリートの世界展2024/03/27



「Hello!セサミストリートの世界展」 松屋銀座8階イベントスクエア
誕生55周年記念だそうです。セサミストリートの資料や、パペットなど、キャラクター紹介、映像もありました。どんなのかなと見に行ったものの、私はあまりセサミストリートを見てなかったので、あまり知りませんでした。エルモ、クッキーモンスターは知っているかな。グッズはかわいかったです。



そういえば、前の会社の先輩がこのビッグバードが好きって言っていたのを思い出しました。


同じフロアの隣りのスペースではピーターラビットイロドリマーケットが、同じ期間に開催されています。ピーターラビットのグッズ販売をしていました。

印象派 モネからアメリカへ2024/03/20



「印象派 モネからアメリカへ-ウスター美術館所蔵-」 東京都美術館
アメリカ、ボストン近郊にあるウスター美術館から、パリで印象派に触れ、影響を受けて学んだ画家たちの作品が、たくさん来ています。アメリカ印象派らしいですが、印象派がアメリカでも広がっていきました。ウスター美術館所蔵の印象派絵画を中心に、モネやルノワール、コローなども見る事ができます。ウスター美術館のだけではなく、印象派に影響を受けた様々な画家の作品もあり、日本の画家の作品もありました。日本の美術館からも来ています。私はジョン・シンガー・サージェントの作品が見たくて、行って来ました。かなり、混んでいましたが、美しい絵が多くて、良かったです。


《キャサリン・チェイス・プラット》ジョン・シンガー・サージェント

サージェントの作品は3枚ありました。風景画もありました。

シュルレアリスムと日本2024/03/14



「シュルレアリスムと日本」 板橋区立美術館 
シュルレアリスムはフランスで誕生したと言われています。詩、思想、絵画などに多大な影響を及ぼした芸術活動です。それは日本の画家たちをも魅了しました。ダリやエルンストらに影響され、日本でもたくさんの作品が誕生しました。戦時中には危険思想として監視対象になった事もあります。
戦中戦後の激動の時代に主に描かれた作品を展示しています。
板橋区立美術館へ初めて行きました。知っている画家の作品もありました。東郷青児、古賀春江、岡本太郎。でも知られざる画家の作品が多かったです。前衛的で、不思議な世界です。ダリ、マグリッド、エルンスト、デルヴォーみたいな雰囲気の絵など、誰に似ているかなと考えながら、楽しいひとときでした。

皇室のみやび-受け継ぐ美-2024/02/24



「皇室のみやび-受け継ぐ美-」 皇居三の丸尚蔵館
皇室に受け継がれてきた収蔵品を展示、4期に分けて順番に公開しています。第2期に行ったのですが、テーマは「近代皇室を彩る技と美」でした。宝飾品や、陶器、人形など、工芸品が多かったですが、横山大観や川合玉堂の絵画もありました。どれも緻密な細工があり、絵も美しかったです。リニューアル後は初めて行きました。まだ隣りの敷地を工事していたから、もっと広くなるのかもしれません。なかなか他の美術館では見る事ができない品々を見る事ができます。ミュージアムショップはなかったです。カタログは販売していました。今後、狩野永徳や円山応挙の作品も展示するようです。


     《七宝藍地花鳥図花瓶》

特別展 和食2024/02/12



「特別展 和食」 国立科学博物館
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたてにから10年。世界中でも注目される和食を、様々な標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介しています  
野菜、魚介、キノコなど、昔の食卓など和食の歴史を巡ります。
良かったのかもしれないけど、なんせすごい人で、あまりよく見れませんでした。入る時も、整理券をもらって約1時間後に入場でした。混みあっていたので、あまり展示物に近付くこともできませんでした