サイゼリヤへ ― 2024/03/01
先週、友達とサイゼリヤへ。写真を忘れたけど、他にも食べました。ドリンクバーでいっぱい飲んで、やっぱり安いなあ。
B.L.Tサンド ― 2024/03/02
“上島珈琲店”にて、軽いランチ、B.L.Tサンドです。映画を観に行く前です。あまりお腹が空いてなかったけど、映画の途中で空いてきそうなので、無理やり食べました。
落下の解剖学 ― 2024/03/03
「落下の解剖学」 TOHOシネマズ日本橋
雪深い山荘で著名な作家のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)の夫サミュエル(サミュエル・タイス)が転落死する。視覚障害のある息子ダニエル(ミロ・マシャド・グラネール)が発見。果たして事故なのか、自殺か、他殺か。起訴さられたサンドラは友人のヴァンサン(スワン・アルロー)に弁護を依頼。無実を主張するが、隠された秘密が露わになっていく。
フランス映画ですが、サンドラはドイツ人でした。大半は法廷劇で、観ていても、真実はわかりにくかったです。しかし、一筋縄にはいかず、いろいろな事を深読みしてしまいます。夫が倒れているのを見て、サンドラがびっくりして、駆け寄って来るところからして、彼女が殺したとは思えないのだけど、後から法廷で新たな証言や証拠が、それでもわからないのです。名演は息子と犬。いつもダニエルと一緒にいる犬は、盲導犬なのか、ダニエルの安全を守っていました。それだけじゃなく、迫真の演技でした。カンヌでパルムドッグ賞受賞していました。作品は最高賞のパルムドール賞を受賞しています。あまり顔に出ないし、どう考えているのか。あの態度の意味はどうしてか、余韻が残ります。
★★★★☆ 4
52ヘルツのクジラたち ― 2024/03/04
「52ヘルツのクジラたち」 町田 そのこ 中公文庫
52ヘルツのクジラとは、他のクジラか聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラ。自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴湖(きこ)は事情により都会から風光明媚な大分県の海辺の町へ移り住む。そこで家族に虐待されている子どもに出会う。かつての自分が救われたように、その子を保護しようとするが……。
映画が公開しているので、配役から想像してしまいました。貴湖の過去と、大分県での出会いや出来事が、並行して語られて、貴湖に起こった事がわかってきます。母が再婚して、子どもが生まれ、邪魔ものにされるだけでなく、悲惨な目にあっていました。その後も大変な人生でした。大切な出会いや別れを経験し、どうなっていくのかと思いました。面白かったです。
シナモンロール ― 2024/03/05
今朝食べたのは“コスタコーヒー ”で、シナモンロールです。あっためてありました。昼まで持つかなぁと思いつつ、仕事の途中でお菓子を食べるのはいつもの事です。
猫のお告げは樹の下で ― 2024/03/07
「猫のお告げは樹の下で」 青山 美智子 宝島社文庫
神社で出会ったお尻に星のマークがついた猫が、葉っぱの「お告げ」を授けてくれる。悩める人々が、それによって発見や気づきがあり、新しい一歩を踏み出していく。
若い女性や中学生の娘を持つ父親など、立場が全く違う人たちが主人公となっていますが、みんな神社で猫からお告げをもらいます。同じ作者の「お探し物は図書室まで」によく似ている構成でした。むしろ原型のように感じました。「木曜日にはココアを」に出きた人も登場しました。悩んだり、落ち込んだり、うまく前に進めなくなっている時に、前を向かせてくれるほっこりする小説集でした。
ミートソーススパゲッティー ― 2024/03/09
御徒町へ行って“スパゲッティーのパンチョ”のミートソーススパゲッティSサイズ。久しぶりで美味しかった。いつもナポリタンとどっちにするか悩む。
友人はナポリタンのハムカツのせ。
“スタバ”にも行って、さくらのフラペチーノ。
アーガイル ― 2024/03/10
「アーガイル」 TOHOシネマズ日本橋
凄腕エージェントのアーガイルが、謎のスパイ組織の正体に迫る大人気小説「アーガイル」。作者のエリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)は、愛猫を可愛がる平和主義。だが、新作の物語が実在するスパイ組織の活動とまさかの一致で、エリーの人生は大混乱に。追われる身になったエリーの前に現れたのは、彼女を助けるスパイのエイダン(サム・ロックウェル)。次々と現れる追手を振り切りながら、猫1匹と2人の逃避行は続く……。
「キック・アス」「キングスマン」のマシュー・ボーン監督。スパイアクションなんだけど、かなり笑ってしまうファンタジーな映画でした。話も突飛過ぎるけど、よくできてました。どうして実在組織の秘密をエリーが書いてしまったのか等、ありえねーけど、納得してしまいました。小説の中の話も実写で見ることができて、それが後半に生きてきます。ネタバレはしたくないから、観てねと言いたいです。サム・ロックウェルも55歳位だけど、バリバリアクションしてくれて、ビックリです。都合のいい展開過ぎるけど、楽しかったです。
★★★★☆ 4
52ヘルツのクジラたち ― 2024/03/11
「52ヘルツのクジラたち」 TOHOシネマズ上野
傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家へ移り住んできた貴湖(杉咲花)は、虐待されているらしい子どもと出会う。かつて自分も家族に苦しめられていた過去を持つ貴湖は、見過ごす事ができず、救い出す方法を考える。自身を救い出してくれた人との事を想いつつ……。
原作を読んでいて、内容がわかっているのに、泣けてしまいました。想像より良かったのは、海の見える家、素敵なテラスがありました。
登場人物はちょっと少なくなっていたけど、映画にするにはしょうがないですね。若干、説明不足なところは気になりました。原作読んでない人にはわかりにくくないのかなと思いました。演技力確かな杉咲花さんは良かったけど、かなり華奢なんで、志尊淳さんが、ちょっとガッチリしているように見えました。宮沢氷魚さんともかなり身長差がありますね。
この話は、社会で問題となっている事が、たくさん盛り込まれています。虐待、DV、ネグレクト、介護、偏見など。
★★★★☆ 4
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