マジック・マイク2013/08/07

マジック・マイク
「マジック・マイク」を観てきました。
起業して実業家になることを目指しているマイク(チャニング・テイタム)は、夜は男性ストリップクラブの人気ダンサー。昼の現場仕事で知り合った19歳のアダム(アレックス・ペティファー)をクラブに連れて行って、オーナーのダラス(マシュー・マコノヒー)に紹介。道具係として採用されたが、次第に新人ダンサーとしての頭角を現していく…。
肉体美とエロいダンスシーンが間に入って、チャニング・テイタムのダンスはキレが良くてかっこ良かったです。過去に男性ストリッパーだった本人の実話を基にした映画なので、レベルの高いダンスが見れます。
いかにもアメリカって感じで、大人向きなダンスになっています。アダムははじめは地味な感じなのに、人が変わっていくようです。
アダム役のアレックス・ペティファーもムキムキになっていました。「アイ・アム・ナンバー4」の時とは違う人のようだなぁ。マシュー・マコノヒーもカリスマ的ダンスがあって、負けていません。いろんなダンスが見れるところが魅力です。私はマッチョが苦手なんだけど、マッチョ好きな人には、特に楽しいと思います。
享楽的な生活をしていても、ふと漂う孤独感、自分の進むべき道に悩むマイクが描かれています。「バーレスク」という映画を思い出しました。夢を追いかける若者と、その合い間にショーも楽しめ、恋愛などのストーリーもあるところが、似ているような気がします。

★★★★☆ 4-