ボーダーライン ソルジャーズ・デイ2018/11/23


ボーダーライン ソルジャーズ・デイ

「ボーダーライン ソルジャーズ・デイ」 角川シネマ有楽町
アメリカで自爆テロが発生した。犯人がメキシコ経由で不法入国したとの疑いをかけた政府から任務を命じられたCIAエージェントのマット(ジョシュ・ブローリン)は、カルテルに復讐心を持つ中米人アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を依頼。麻薬王の娘イサベル(イザベラ・モナー)を誘拐し、メキシコ国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテル同士の争いへと発展させる任務を極秘裏に遂行するが……。
前作の「ボーダーライン」ではエミリー・ブラント演じるFBI捜査官が主人公だったけど、途中から出てくる謎の男アレハンドロがいい所を持って行ってしまうような話でした。その話の続編で、エミリー・ブラントはもう出てこないくて(メアリー・ポピンズになってしまったのか)、ポスターのようにベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンが中心になっていきます。前作でも2人は一緒に仕事をしていて旧知の仲。危険な任務なのに、黙々と準備して、気負いなく現場に出ていくのですが、そこがかっこいいのです。今回は十代の麻薬王の娘が絡んでくるのだけど、憎き仇の娘なのだけど、いつも無表情で冷酷なアレハンドロがちょっと優しさをみせているように思いました。
いきなり自爆テロから始まるのだけど、ヒリヒリするような渋いシーンが続きます。驚くのは、人工衛星やドローンの映像だと思うけど、おそらく世界中のどこでも見る事ができて、その映像が非情にクリアなのです。誰かわかるくらいです。そこへピンポイントで空爆することも可能なようなんです。それに政府が対立しているカルテル同士を戦わせるために、誘拐を片方の仕業にみせかけようとするなんてこともするのかと思うと恐ろしいです。確かに悪を滅ぼす手順でそういう方法があるとしても、それも悪であると思いますしね。その為に犠牲が出てもしょうがないというのでしょうか。
前作に続いて、この映画も秀逸。とても良かったです。まだ、続くように思えました。前作は見てなくても大丈夫だと思います。

★★★★☆ 4+

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_ 象のロケット - 2018/11/24 02:36

アメリカ国内で市民15人の命が奪われる自爆テロが発生。 政府はメキシコとの国境地帯を仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れる任務を、CIA特別捜査官マットに命じる。 マットは、一匹狼のコロンビア人暗殺者アレハンドロに協力を要請し、麻薬王の娘イサベルを誘拐してカルテル同士の戦争を誘発しようと企てるが…。 クライム・アクション。