ラットマン2012/08/01

ラットマン
「ラットマン」 道尾 秀介・著 光文社文庫
結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮。彼は小さい頃に姉が亡くなっている。そのすぐ後に病気だった父も亡くなり、心を閉ざした母とは、通じ合えないでいる。ライブが目前に迫ったある日、練習中のスタジオで不可解な事件が起きる。疑心暗鬼になるバンドメンバーたち。事件か事故か、真実はどうなのか、過去の姉の死の真相と重なっていく…。
ちょっと暗いけど、すごーく惹きつけられて、次々とページをめくっちゃいます。あまり多くの情報が公開されてなくて、ちょっとずつ小出しに出てきます。それに怪しい材料だけが散りばめられ、読者は頭の中でいろいろ想像すると思うんですけど、どんどん裏切られていく内容なんです。予想外のどんでん返しです。想像ついちゃう内容なら、あまり面白くないと思うんだけど、いつも想像を超えているんで、私はとても面白かったです。

ヤサイサンドとタマゴサンド2012/08/02

サンドウィッチ
この前の休みに母と行った喫茶店でサンドイッチを食べました。
トマト・きゅうり・レタスのヤサイサンドと卵・きゅうりのタマゴサンド。
定番だけど、おいしいです。ピクルスとポテチが添えてあります。
半分ずつ食べました。

ぼくたちのムッシュ・ラザール2012/08/03

ぼくたちのムッシュ・ラザール
「ぼくたちのムッシュ・ラザール」を観てきました。
カナダのモントリオールの冬の朝、小学校の教室で、担任の女教師が首吊り自殺をする。ショックを受ける子どもたち。代用教員としてアルジェリア人のバシール・ラザールが採用された。ムッシュ・ラザールは古くさい指導法ながら、真摯に子どもたちに向き合っていく。子どもたちも心を開き始める。ラザール自身も祖国で心に傷を負っていた…。
カナダの小学校の様子がわかって興味深いです。泣けちゃう映画とは違って、再生していこうとする人々を静かに淡々と見ているような感じでした。色合いがきれいで、冬の風景でも、そんなにどんよりとしていないのです。ムッシュ・ラザールは味のある良い先生だけど、普通の真面目な人でした。中心となる女の子アリスが超~可愛かったし、他の子どもたちも、微妙な年齢(11、12歳)の心理を繊細に演じていたと思います。でも、なんかもうひとつハッキリとしたものを見せてほしい気持ちです。

★★★☆☆

野菜天丼2012/08/04

天丼が食べたくなって、お店で食べました。
野菜天丼です。野菜ばっかりというのも珍しいかな。
レンコン、しいたけ、さつまいも、カボチャ、オクラ、コーン(かき揚げ風)の天ぷらがのっています。

前売特典2012/08/05

アンディ・ラウ出演の「桃(タオ)さんのしあわせ」の前売り券を買いました。前売特典は「桃さんの“ももいろお箸」です。

日曜日の朝ごはん2012/08/06

ちょっと寝坊して、ゆっくり朝ごはん。休みの日の理想的な過ごし方です。


ごく普通の朝ごはん。


デザートはメロン。

屋根裏部屋のマリアたち2012/08/07

屋根裏部屋のマリアたち
「屋根裏部屋のマリアたち」を観てきました。
1960年代パリ。株式仲買人のジャン=ルイ・シュベール(ファブリス・ルキーニ)は、妻の雇ったスペイン人メイドのマリア(ナタリア・ベルベケ)を迎える。マリアの仕事は完璧。朝食のゆで卵の固さも望み通り。マリアはジャン=ルイの住むアパルトマンの屋根裏に住んでいる。そこにはスペイン人の家政婦仲間たちも数人住んでいる。ジャン=ルイが親切にしてあげたこともあって、メイドたちと仲良くなり、陽気で前向きな彼女たちに影響されていく。ジャン=ルイはブルジョアだけど、味気なかった生活が変わり、人生の愉しさを発見していく…。
一言でいうと、チャーミングな映画でした。普通のおじさんだけど、ちょっととぼけたようなファブリス・ルキーニが、いろいろな状況に巻き込まれていきます。もともと人が良いので、何かと親切にしてあげます。それまで知らなかったスペインのことや、メイドたちのことに興味を抱いていくジャン=ルイ。あげくに、メイドたちと一緒に屋根裏に住んでみたら、今までに感じたこともないような自由を味わうのです。子どもたちが家に帰ってくれないかと頼みにきたりして、おかしいです。メイドたちと車で郊外に遊びに行く風景がきれいだったなぁ。マリア役の人はとても美しかったです。ただ仕事ができるメイドというよりは、頭が良くてプライドを持っていて、筋が通っているところが良いです。この時代のパリの雰囲気も感じることができて、私はとても楽しい映画でした。

★★★★☆

メリダとおそろしの森2012/08/08

メリダとおそろしの森
「メリダとおそろしの森」を観てきました。3D字幕。
王ファーガスと王妃エリノアの娘メリダは、弓と乗馬が得意な活発な王女。年頃になったメリダに対し、伝統を重んじ気品を身につけさせようと、王妃はいつも口うるさい。レールのひかれた人生よりも、自由を求めるメリダは、母と大喧嘩の末、森に馬を走らせると、鬼火に引き寄せられるように森の奥深くへ。そこには魔法使いの家があった。母の考えを変えさせたいためにお願いすると、それがとんでもない事態を引き起こしてしまい、王国存亡の危機に陥ってしまう。
母と娘の物語なので、どっちかというと女性向きだと思います。厳しく躾ようとしても、母はあふれんばかりの愛情を娘にそそいでいるのです。でも反発するお年頃のメリダ。無理やり結婚をさせられようとするけど、王子候補3人が揃ってイケてない人ばかり。笑いも散りばめてあって楽しめました。舞台はスコットランドの王国らしく、自然や風景が美しいです。まるで実写みたいなリアルさです。人物も立体感があって、絵というよりも人形などを使ったクレイアニメみたいでした。メリダには三つ子の弟がいて、いたずらっこで、かわいかったです。
この映画はピクサー・アニメーション・スタジオを設立したスティーブ・ジョブズに捧げられています。

★★★★☆

季節の野菜のキッシュ2012/08/09

銀座のローズベーカリーへ。


野菜のキッシュを食べました。小さ目だけど、ちょっと厚みがあります。
パンもついてくる。


店内はこんな感じ。

東京ドームへ2012/08/10

久しぶりに東京ドームへ。
巨人VS阪神。初回に1点を取っていた阪神は8回に坂本、阿部などの活躍で逆転されてしまいました。
巨人ファンには楽しい試合だったことでしょう。
阪神ファンの私はガッカリでした。席は後ろから2番目で、遠かったです。