異性2012/08/21

異性
「異性」 角田 光代、穂村 弘・著 河出書房新社
作家の角田光代さんと歌人の穂村弘さんの男女の恋愛観などを語ったエッセイ。
どちらかと言えば、女性の角田さんに共感はするものの、角田さんが女性の代表というわけでもないから、考え方は違います。男性からの考え方を聞くと、そうだったのかと思えることもありました。
「おまえはひとりで生きていける。でもあいつはおれがいないとだめなんだよ」みたいなセリフで三角関係の女性がフラれる場合は、その言葉通りの意味ではないんですね。うまく別れるための方便で、単にそっちの子のが好きなんだけど、うまい言い方で断っているだけなんですね。別に言われたことがあるわけじゃないですよ。ふむふむそうかと思いつつ楽しく読みました。順番に書いてあるので、ちょっと対話的になっていて、そうだったのかぁと、お互いに驚いているところが面白かったです。
角田さんはいつも彼の元カノに嫉妬してしまうけど、だからといって女性と一度も交際したことがない人とつきあうのは嫌なんだそうです。わかるようなわからないような。そもそも私は元カノに嫉妬したりしないかなぁ。