WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々2012/08/23

WIN WIN
「WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々」を観てきました。
不況であまり仕事のない弁護士のマイク(ポール・ジアマッティ)。高校のレスリング部でコーチをしているが、チームは弱いし、仕事のストレスもたまり、さえない毎日を送っている。仕事で依頼のあった痴呆気味の老人の世話をする家族がみつからず、介護料が高額なのに目につけ、後見人を買って出るマイク。それがあれば家計が助かるので、自分が世話をすると言って後見人になったのに、老人はすぐに近くの施設に預けてしまう。その老人を訪ねて、孫のカイルがやってくる。カイルは行くところもないので、マイクの家で居候することになる。暇つぶしにレスリング部の練習に参加させたところ、カイルはすごい才能を発揮する。カイルはもともとレスリングの選手だったが、素行不良でやめていたのだ。弱小チームが活気づいて、マイクとカイルもだんだんと打ち解け、マイクの妻や娘たちもカイルを家族のように思うようになるのだが、カイルの母親がやってきて…。
良いお話でした。ところどころ笑いがあって、観ていても楽しかったです。でも、なんか普通の良い話でした。苦労して頑張った人に良いことが起こるという話でもなく、良き妻がありながら、金銭的に苦しいのを妻に言い出せず、ちょっと汚い手を使って、お金をもらおうとした主人公、さすがはポール・ジアマッティで味があります。老人は家で生活したいと思っているのに、ちょっとボケてるのをいいことに、利用してしまいます。高校生のカイルは難しい年頃で、家族に問題もあり繊細な演技です。レスリングも本当にうまいし、全然ダメ少年ではないのです。

★★★☆☆