2020年映画ベスト10 ― 2021/01/01
1位 燃ゆる女の肖像
2位 鵞鳥湖の夜
3位 ある画家の数奇な運命
4位 在りし日の歌
5位 レイニーデイ・イン・ニューヨーク
6位 ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方
7位 パラサイト 半地下の家族
8位 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
9位 TENETテネット
10位 ジョジョ・ラビット
2位 鵞鳥湖の夜
3位 ある画家の数奇な運命
4位 在りし日の歌
5位 レイニーデイ・イン・ニューヨーク
6位 ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方
7位 パラサイト 半地下の家族
8位 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
9位 TENETテネット
10位 ジョジョ・ラビット
鑑賞数は98本でした。
2020年本ベスト10 ― 2021/01/01
1位 立場茶屋おりきシリーズ1~15 今井 絵美子 ハルキ文庫
2位 たゆたえども沈まず 原田 マハ 幻冬舎文庫
3位 三島屋変調百物語3~5 宮部 みゆき 角川文庫
4位 罪の声 塩田 武士 講談社文庫
5位 糸車 宇江佐 真理 集英社文庫
6位 銀河鉄道の父 門井 慶喜 講談社文庫
7位 黄昏に眠る秋 ヨハン・テリオン ハヤカワミステリ文庫
8位 ヘンタイ美術館 山田五郎、こやま淳子 ダイヤモンド社
9位 騙し絵の牙 塩田 武士 角川文庫
10位 №6 1~10 あさの あつこ 講談社文庫
2位 たゆたえども沈まず 原田 マハ 幻冬舎文庫
3位 三島屋変調百物語3~5 宮部 みゆき 角川文庫
4位 罪の声 塩田 武士 講談社文庫
5位 糸車 宇江佐 真理 集英社文庫
6位 銀河鉄道の父 門井 慶喜 講談社文庫
7位 黄昏に眠る秋 ヨハン・テリオン ハヤカワミステリ文庫
8位 ヘンタイ美術館 山田五郎、こやま淳子 ダイヤモンド社
9位 騙し絵の牙 塩田 武士 角川文庫
10位 №6 1~10 あさの あつこ 講談社文庫
本は63冊読みました。順位ではシリーズはまとめています。
2020年美術展ベスト10 ― 2021/01/01
2021年お正月 ― 2021/01/02
あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いします。
帰省を控えている方も多いと思いますが、実家が近所な私は、しょっちゅう行っております。お節料理をいただきました。お雑煮は、写真撮るのを忘れました。美味しかったです。ゴロゴロして、お菓子食べたり、テレビ見たりして過ごしました。
凜として 立場茶屋おりき16 ― 2021/01/03
「凜として 立場茶屋おりき」 今井 絵美子・著 ハルキ文庫
佃煮屋田澤屋の隠居・おふなの食が、このところ極端に細っているという。一代で店の基礎を築き、不遇の時代を経て、息子夫婦と共に暮らすいま、思い残すことはないと言う。そんな彼女のお見舞いに立場茶屋おりきでは、松茸ご飯、八藩巻、栗と銀杏の蜜煮などを詰めた特製の竹籠弁当を届けることに……。
シリーズ第16弾。
佃煮屋の話も、前からの経緯がいろいろあって、何度か出てきています。
別の話で、最近、茶屋で働くようになった、武家出身の百世という女性がいます。その元夫が、町方に追われる身となり、もしかして立場茶屋おりきを探し当てて、百世のところに来るかもしれないという話を読んでいる途中で、その夜、私が殺人事件を犯した人と一緒に逃げる夢を見てしまった。それが初夢になるのかなぁ。小説の方は、一緒に逃げるという話ではなかったけど。眠る前に本を読むと、その残像のようなものが夢に出てきたりします。私はあまり寝る前に本を読まないのですが、年末年始休暇中だから、珍しく読んでいました。
ソング・トゥ・ソング ― 2021/01/04
「ソング・トゥ・ソング」 シネマカリテ
音楽の街、オースティン。フェイ(ルーニー・マーラ)は大物プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)と密かに付き合い、売れないソングライターのBV(ライアン・ゴズリング)とも付き合い始める。その一方で、恋愛をゲームのように楽しむクックはウェイトレスのロンダ(ナタリー・ポートマン)を誘惑する。さまざまな思いが交錯する……。
出演者が豪華で、好きな俳優ばかりでしたので、観てみましたが、哲学的な映画を撮るテレンス・マリック監督なので、すんなりと進む恋愛映画ではなく、アートのような映像美でした。断片的で、短い映像が切り替わっていきます。過去の事も描かれますし、じっくりとキャストの気持ちを追っていくのではないので、わかりにくい気もします。美男美女が絵になりますし、自然がとても美しいです。でも、実際の上映時間が特別に長いわけでもないのに、ちょっと長く感じてきてしまいました。
ルーニー・マーラきれいで、可愛いです。ヴァル・キルマーを久しぶりに見ました。ケイト・ブランシェットも出ていました。ミュージシャンも多数出演していました。イギー・ポップ、パティ・スミスなど。豪華な映画でした。
★★★★☆ 4
キノコのクリームオムライス ― 2021/01/05
ルミネ新宿1“wired bonbon(ワイアード ボンボン)”で、きのこのクリームオムライスプレート。セットのデザートは、写真ではわかりにくいですが、ほうじ茶SOYティラミスです。オムライスもティラミスもおいしかったです。こちらの店はヴィーガンスイーツのお店みたいです。
私をくいとめて ― 2021/01/06
「私をくいとめて」 TOHOシネマズ上野
恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子(のん)。そんな彼女の脳内にはもう1人の自分である相談役「A」が存在し、人間関係や身の振り方に迷った際にはいつもアドバイスしてくれるのだった。みつ子は取引先の若手営業マン・多田(林遣都)に恋心を抱いていた。勇気を出せない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことを決意するみつ子だった……。
のんは、とてもかわいいので、それだけでも見ていられるのですが、ちょっとアブない人のようにも思いました。妄想というか、多重人格というか、ちょっと軽いメンタル持ちのようにも見えます。取引先の多田が、偶然近所に住んでいて、みつ子の手料理を貰いによく来るのだけど、気持ちがよくわからないので、悩んでしまいます。みつ子は好きなんだけど、距離を置かれているようにも見えます。自分が年上だし、取引先の会社の人ということもあって、彼も遠慮しているのか、もしかして手料理だけが目当てなのか。最初は主人公と一緒でよくわからないのです。
おひとりさまの休日や、OL生活の様子、イタリア旅行など、見ていて面白かったけど、ちょっと騒がしい気もしました。知っている場所がいろいろ出てくるのも良かったです。かっぱ橋商店街、上野の科学博物館、住んでいるのは足立区かなとか。会社は築地駅近く、テーブルマークという設定なのかな。ヒューマントラストシネマ渋谷も出てきました。Aの声は中村倫也と初めから思ったけど、あれって思うシーンがありました。
大瀧詠一の歌、君は天然色は、名曲だし、上手く使われていました。
★★★☆☆ 3+
花かがり 立場茶屋おりき17 ― 2021/01/07
「花かがり 立場茶屋おりき」 今井 絵美子・著 ハルキ文庫
大晦日の彦蕎麦は、朝から大わらわ。そんな中、岡っ引きの亀蔵親分の義妹・こうめの陣痛が始まったらしい。一方、「立場茶屋おりき」の旅篭では、お正月の準備に余念がない。おりきは、あすなろ園の幼子にお年玉をと思い、下駄商の天狗屋を訪ねたが、女主人のみのりが今晩夜逃げをすると言う……。シリーズ第17弾。
亡くなる人もいれば、新しい命が授かる者もいます。人生の縮図のような話です。
内藤素庵という医師がよく出てきます。おりき達が、頼みとする優秀な町医者です。この時代で、十分な治療を受けられないことも多いのですが、素庵先生は知識が豊富ですし、時に外科的な治療もします。入院もできます。さすがに全ての命を助ける事はできないですが、多くの人を救います。
燃えよデブゴン TOKYO MISSION ― 2021/01/08
「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」 TOHOシネマズ日比谷
自分の結婚写真撮影日に遭遇した銀行強盗犯を追跡し、そのさなかに警察長官を轢き殺してしまいそうになったことで、閑職のデスクワークに左遷された熱血刑事のファーロン(ドニー・イェン)。プライベートでは婚約者から別れを切り出され、暴飲暴食に走った挙句に激太りする。やがて強盗事件の容疑者を日本まで連行する任務についたファーロンだったが、ヤクザの麻薬抗争に巻き込まれて容疑者が行方知れずに。それでも、並外れた身体能力と正義に燃える心を失っていなかったファーロンは、日本の遠藤警部(竹中直人)と協力し、捜査を進めていくが……。
アクション俳優のドニー・イェンが、メイクで激太りした熱血刑事に扮し、日本を舞台に大暴れ。かなりコメディタッチなので、今まで見た映画「イップ・マン」シリーズや「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」等のイメージとはずいぶん違いました。そもそもこのポスターを見てもドニー・イェンだとわからないですよね。でも、太った姿で、華麗なアクションを見せてくれるのはすごいです。スピーディで身体も柔らかいです。
竹中直人は「Shall We ダンス?」の時のような感じでした。芸人のバービーも出ていましました。
ファーロンは、武闘の達人だけど、多くの物を破壊しまくります。犯人を検挙しても、修理代が高くついてしまうので、警察でも頭も悩ませています。任務で日本へ行くと、見慣れた風景はあるものの、日本とは違う不思議な雰囲気の歌舞伎町やら築地市場などが出てきます。そこでも、壊しまくります。看板の文字は、ちゃんとした日本語だけど、中国っぽい街並みの歌舞伎町でした。東京タワーでも、戦います。高所恐怖症の人なら、怖いでしょうね。こちらもセットでやっていると、わざわざ先にお断りが入っていました。
古き良き香港映画のようで、気軽に見れます。最後にはジャッキー・チェン映画のように、メイキング映像もありました。
★★★☆☆ 3+
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