43年後のアイ・ラヴ・ユー2021/01/17


43年後のアイ・ラヴ・ユー

「43年後のアイ・ラヴ・ユー」 角川シネマ有楽町
妻に先立たれ、ひとり気ままな老後生活を送っていた70歳の元演劇評論家クロード(ブルース・ダーン)は、昔の恋人で人気舞台女優だったリリィ(カロリーヌ・シロル)がアルツハイマーのため介護施設に入ったことを知る。もう一度リリィに会いたいと考えたクロードは、自身もアルツハイマーのフリをして同じ施設に入居するという大胆な計画を実行。リリィと再会を果たすことに成功するが、リリィの記憶からクロードの存在はきれいに失われていた。そんなリリィに対し、クロードは毎日のように2人の思い出を語って聞かせる。そしてある日、かつてリリィが演じたこともあるシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇することなり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を立てる。
アルツハイマーといっても、リリィはいつもきれいにオシャレしていて、美しいです。ファッションが明るくて、アクセサリーもちゃんとしていて素敵でした。上映時間89分という短めの映画で、あっさりとしていますが、爽やかな印象が残りました。クロードの娘の婿が、嫌な奴なので、一泡吹かせて欲しい気もしました。

★★★☆☆ 3+