騙し絵の牙2020/10/07


騙し絵の牙

「騙し絵の牙」 塩田 武士・著 角川文庫
出版大手「薫風社」で、カルチャー誌の編集長を務める速水輝也。笑顔とユーモア、ウィットに富んだ会話で周囲を魅了する男だ。ある夜、上司から廃刊の可能性を匂わされたことを機に組織に翻弄されていく。社内抗争、大物作家の大型連載、企業タイアップ。問題が山積みになっていく。
俳優・大泉洋を小説の主人公に「あてがき」した作品だそうで、初めから大泉洋を想像しながら読みました。よくするモノマネなどもあって、映像が見えてきそうです。出版業界の裏側と、現代の状況をリアルに伝えていましたし、面白かったです。どうして騙し絵なのかと、初めは思っていたけど、最後まで読むと理解できました。頭の良い人達がたくさん出てきましたし、嫌な上司や、ライバルや同期、会社の人間模様が共感できました。登場人物が結構多くて、ちょっと混乱しましたけど。大泉洋主演で映画も公開するようなので、是非とも観たいと思っています。

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