ブラックダイアモンドシリーズ2025/04/17



また東京ドームへ。ブラックダイアモンドシリーズ。マフラータオルを貰いました。
結果は巨人1-9DeNAでした。DeNAファンが、盛り上がる試合でした。巨人先発は田中将大投手(マーくん)。残念な結果になってしまいました。
夕食はいつものちよだ鮨、太巻きにしました。美味しかったです。

ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今2025/04/16



「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」TOHOシネマズ日比谷
弁護士のマーク(コリン・ファース)は4年前にスーダンの人道支援活動中に命を落とし、2人の子供の母親ながらシングルになったブリジット(レネー・ゼルウィガー)。立ち直れない日々を過ごしていたが、親友たちや元カレのダニエルにも支えられ、仕事に復帰。更に公園で出会った若い男性といい感じになるのだが……。
9年ぶりで4作目らしい。いつも観てきたから、一応観に行く。亡くなった設定のコリン・ファースは出てこないのかと思ったら、意外に出演シーンがありました。よく見ると過去作品のファッションを意識したものが多かったです。チラリとトナカイのセーターも出てました。
他作品同様に、バタバタとして、ブリジットの失敗やらダメダメそうな様子が出ていますが、後味が良い作りになっていました。ちょい下品過ぎる会話や、本音がバリバリ出ています。
昔の作品の画像が出たら、ヒュー・グラントはカッコよかったなぁと思いました。私はコリン・ファースの方が好きですけど。
都合よく話が進みますが、楽しめました。

★★★★☆ 4-

菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿2025/04/15



「菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿」 ほしお さなえ ハルキ文庫
同じ造りの二軒の家の片方が焼失して十余年。残された家は川越の「町づくりの会」によって、昭和の生活を紹介する資料館として改修されることに。片付けのボランティアに参加した守人は、家の声の導きで、天袋に収められた七段飾りのお雛さまを見つける。しかしなぜか、三人官女のひとつが欠けていた。持ち主は誰なのか、人形はどうしたのか。家族の想いに寄りそっていく。雛人形に関しては、ちょっとミステリアスでした。守人はだんだん家の声を聞くだけじゃなく、会話もできるようになっています。そして、今回の巻では、初めて家の声を聞ける他の人に出会います。
川越でワークショップやボランティアなど手伝う事によって、人間関係が広がっていきます。小学生の友達までできています。主人公はおとなしく、あまり表に出ていくタイプではないけど、友人や大学の教授など、周囲の人々に恵まれています。川越の生活にも慣れてきて、川越に住み続けたいと思っているようでした。シリーズを続けて読み進めます。

エミリア・ペレス2025/04/14



「エミリア・ペレス」 丸の内ピカデリー
メキシコシティの弁護士リタ(ゾーイ・サルダナ)は、麻薬カルテルのボスであるマニタス(カルラ・ソフィア・ガスコン)から極秘の頼み事をされる。過去を捨て、性別適合手術を受け、女性として新たな人生を用意してほしいと。リタは綿密に調査し、様々な問題をクリアしてマニタスは姿を消す事に成功した。数年後、エミリア・ペレスという女性として、マニタスがリタの前に現れる……。
ジャック・オーディアール監督作品は「パリ13区」が気に入っています。「ディーパンの闘い」も観ました。毎回、違った斬新な作品を撮っていたす。今作もシビアな内容なのに、まさかのミュージカルでした。私はとても面白かったですが、好みは分かれるかもしれません。マニタスとエミリアを演じるカルラ・ソフィア・ガスコンが、迫力あって良かったです。ゾーイ・サルダナも、今までの作品からは、歌って踊ったりするのは珍しいので、新鮮でした。過去を捨てると言っても、どうしても捨てられないエミリアの気持ちはわかるけど、結末に向かって、ハラハラしました。

★★★★☆ 4+

味玉入り濃厚鶏つけ蕎麦2025/04/13



銀座のインズの“道しるべ”にて、味玉入り濃厚鶏つけ蕎麦を食べました。ラーメンっぽい見た目ですが、蕎麦です。鰹節が効いた濃厚な温かい汁で、美味しかったです。

菓子屋横丁月光倉庫 浮草の灯2025/04/11



「菓子屋横丁月光荘 浮草の灯」 ほしお さなえ ハルキ文庫
古民家で住みこみの管理人となって数ヶ月。家の声が聞こえる大学院生・守人は、月光荘の声に包まれて、穏やかな日々を過ごしている。川越の町にも慣れてきた。そんなある日、お気に入りの古書店「浮草」の店主が入院中だと知る、バイトの女子大生の安西は店主から、「浮草」を継いでほしいと言われ、思い悩んでいた。
川越の町の様子が良いです。行った事があるから、少しだけイメージできます。古民家の良さを活かして、現代にも合うお店がいろいろあるようです。主人公は家の声が聞こえることを秘密にしていますが、時々、声によって導かれていったり、助けになったりしています。月光荘とはだいぶ仲良くなって、会話までできてきました。他の古い家からも聞こえてきます。怖いというより、家の想いを感じとっています。続けてこのシリーズを読んでいきたいです。

南インド料理2025/04/08



友達と南インド料理を食べに行きました。銀座の“アンドーラ・ダイニング”です。この写真の上の長いのが、ドーサ。クレープみたいな感じ。ドーサを食べてみたかったのです。ドーナツみたいなのも美味しかったです。


ノンベジタリアンのミールス。いろいろな味のカレーを食べました。辛いのもあります。チャパティやライスもあって、お腹いっぱいになりました。

お雑煮合戦 食堂のおばちゃん172025/04/07



「お雑煮合戦 食堂のおばちゃん17」 山口 恵以子 ハルキ文庫
姑の一子と嫁のニ三、手伝いの皐で三人仲良く営む佃の「はじめ食堂」はいつも常連客で大賑わい。ある日、見慣れない欧米系の男性が顔を覗かせた。サンドイッチのつばさが開店したり、忘年会で餅つき大会をしたり、故郷の雑煮話で盛り上がったり、美味しい料理と人情食堂、第17弾。
近所でひったくり事件が頻発。はじめ食堂のお客さんも遭遇します。英国人で近くに引っ越して来る事になるケンという男性が新しく常連さんになります。ケンのツテで、他の繋がりもできました。ケンは食通で、お酒にも詳しいです。どんどん人間関係が広がっていきます。早17巻、どこまで続くのだろうか。

月まで三キロ2025/04/05



「月まで三キロ」 伊与原 新 新潮文庫
「この先ににね、月に一番近い場所があるんですよ」。死に場所を探す男とタクシー運転手の、一夜のドラマ。ままならない人生を歩む人々の、一コマを優しく照らし出す6編の短編集。
短い話の中に、どの話も深い想いがありました。特徴はややマニアックな知識が詰まっている事です。天文、気象、科学など、知らない事がいっぱいあるけど、こちらは知識がなくても、すんなり読み進んでしまいました。話に繋がりはないですが、ハズレの話がなくて、すぐ忘れがちな短編でも、どれも印象深いです。好みは分かれるかもしれません。蘊蓄は多くても、結末はあまり書きすぎないかも。あえて余韻が残る話でした。
最近、直木賞を受賞した著者の前の作品です。