紫陽花の季節2017/06/01

紫陽花の花が咲き始めました。もうすぐ梅雨入りですね。
歌舞伎座前にて。

世界にひとつの金メダル2017/06/02

世界にひとつの金メダル
「世界にひとつの金メダル」 ユーロライズ(試写会)
幼い頃から父(ダニエル・オートゥイユ)の指導で障害飛越競技に打ち込んできたピエール・デュラン(ギョーム・カネ)。弁護士となったピエールだったが、馬術への情熱をあきらめきれず、弁護士のキャリアを捨てて再び競技選手として復帰を決意する。小柄で気性が荒いが、高い跳躍力と才能を秘めているジャップルーをパートナーにして、オリンピックを目指す…。
実話を基にしています。障害飛越競技(しょうがいひえつきょうぎ)というのは、障害物が設置されているコースを乗馬して飛び越しながら、技術とタイムを競うみたいなんです。ヨーロッパでは人気があるようですが、日本では皆が知っているというほどじゃないと思います。その為、どっちが優れているのかとかは、見ていてもわかりづらかったです。喜んでいるから勝ったんだろうなぁという感じ。自身も馬術経験があるギョーム・カネが吹き替えなしで演じています。2回のオリンピックシーンもあるし、テクニックはすごいですよね。ギョーム・カネの両親は馬のブリーダーだったみたいです。監督は「ココ・シャネル」のクリスチャン・デュゲイ。チラシを読んでいたら、監督も馬術競技の元カナダ代表だったと書いてありました。
馬の跳躍力は躍動感があって迫力がありました。スローモーションが多様され過ぎている気もしました。

★★★☆☆ 3

夏のグリーティング2017/06/03

夏のグリーティングの特印は、スイカとひまわり。
福岡八幡枝光はスペースシャトル型。埼玉松伏。

Viva!公務員2017/06/04

Viva!公務員
「Viva!公務員」 ヒューマントラストシネマ有楽町
イタリア映画。子どもの頃からの夢をかなえ公務員になったケッコ(ケッコ・ザローネ)。しかし、政府の方針で公務員削減が決定。終身雇用で安定した職業だったのに、ケッコはリストラ対象となる。それでも公務員の職にしがみつこうとするケッコをどうにか退職に追い込みたいリストラ担当者は、ケッコに僻地への異動を命じ続け、ついには北極圏へと左遷する。
主人公を演じるケッコはイタリアで人気の喜劇俳優なんだそうです。性格は傲慢だし、かっこいいとはいえないし、見ている方としては魅力がない主人公ですけど、面白かったです。リストラに追い込む為に、異動させられ、初めは嫌がっていたのに、どこにでも順応していってしまうのです。イタリア人特有の考え方や、行った先のお国柄がわかって、良かったです。しかし、イタリアの公務員は、楽そうです。なんとか辞めないでいれば、給料は良いようです。恋をしたり、別れたり、その結末は?果たして公務員は続けられるのか、元に戻れるのか、冒頭に出てくるのですが、なんでアフリカにいるのか?僻地へ飛ばされては、馴染むの繰り返しなんだけど、最後はすがすがしい気分になりました。

★★★★☆ 4

西荻茶散歩(ニシオギチャサンポー)2017/06/05


西荻茶散歩

日曜日に西荻茶散歩(ニシオギチャサンポー)へ行ってきました。
西荻茶散歩”は西荻窪にある約100のお店が中心となり開催するイベントで、無料のお茶をふるまってくれたり、特典サービスがあったりします。
今年で9回目だそうです。基本的に年に1回、6月最初の土日に開催されているようです。前からこのイベントが気になっていましたけど、初めて行きました。
西荻窪駅に降りるのも初めてです。おしゃれなお店がいっぱいあって面白かったです。1人で行ってきました。


まずは地図をもらって、参加店をチェック。地図は店先にあっちこっち置いてあります。無料のお茶がいただけるところは、お店の前や中で自由に飲めます。


お店によってお茶の種類はいろいろです。ジュースのところもありました。


紙コップじゃないところも。


参加しているお店は、地図に書いてあるだけじゃなく、やかんのマークでわかるようになっています。このお店はベリーのジュースでした。


西荻窪郵便局も参加しています。休日なのに開いています。中でジュースもらって飲みました。ポストの上にやかんをのせて参加していることを伝えています。
このやかんにお茶が入っているわけではありません。


ぽすくまも来ていたよ。暑いなか、ご苦労様です。かわいい!


郵便局で切手を買ったら、キットカットをくれました。西荻郵便局が80周年なんですね。↑写真の人物は当時の局長だって。


茶散歩の時に西荻窪郵便局で押印してくれる限定の小型印。

郵便局近くの“喫茶一芯二葉(いっしんによう)”で休憩。ここも茶散歩に参加していました。


紅茶と日本茶、台湾茶の専門店で、販売と喫茶をやっています。2人座れるテーブル2つしかなくて、全部で4人で満席?
ポットに奥にある茶色いのは、お茶を入れた後の茶葉で、初めから取り出してあって、香りを楽しむために一緒にきました。紅茶をいれている時から、良い匂いが漂っていました。スコーンも食べました。


お店の中に展示してあるカップを自分で選んで良いそうなので、このカップを選びました。持ち手が蝶の形になっています。見えないけど、スプーンも天使だか妖精?みたいなのでした。


スコーンは3種類あるなかから選び、ジャムもいくつかある中から選びました。
あまおうのジャムにしました。ここのスコーンしっとり目で私の好みでした。
帰りに買っていきました。
イベントに参加している表示があるだけで、気軽にのぞきにいけるし、こんな場所にこんな店があると知ることができました。暑いけど、のどが渇けばお茶も飲めるし、楽しいイベントだと思いました。

おじいちゃんはデブゴン2017/06/06

おじいちゃんはデブゴン
「おじいちゃんはデブゴン」 新宿武蔵野館
かつて人民解放軍の中央警衛局で要人警護にあたっていたディン(サモ・ハン)は、退役後、北京からロシア国境に近い中国最北東部にある故郷の村、綏鎮市に移り住み、独り暮らしをしていた。近頃は物忘れがひどく、認知症の初期と診断されている。
ディンが唯一心を許すのは隣家に住む少女チュンファ(ジャクリーン・チェン)だけだった。彼女の父レイ(アンディ・ラウ)はギャンブルにおぼれていた。レイの借金がもとで、マフィアと揉めて、チュンファが誘拐されそうになるが、ディンが老人とは思えぬカンフーで阻止する。記憶は薄らいでも拳法の腕前は落ちていなかったディンは、マフィアたちを掃討するため立ち上がる…。
アクション以外は、太っていて動きもにぶいサモ・ハン演じる主人公ディンなので、話もゆっくりとしたペースで進んでいくように思いました。特に少女とのふれあいや思い出回想が多くて、まどろっこしいです。感動させようとしているのはわかるのだけど。家主の女性がディンにほれているのも説得力がないし、伏線かと思わせていたことが、なんでもなかったりしました。もっと認知症をうまく利用したボケをかましてほしかったです。それでも見せ場でもあるアクションは良かったです。
サモ・ハンの広い交友関係で、いろいろな人がゲスト出演。わからない人は、なんでこの人が急に出てきたのかと思ってしまうのではないかな。ツイ・ハーク、ユン・ピョウ、エディ・ポンなど、出ていました。

★★★☆☆ 3-

カラスの親指2017/06/07

カラスの親指
「カラスの親指」 道尾 秀介・著 講談社文庫
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年2人組。もともとはひょんなことから知り合いタケさんとテツさんと呼び合っている。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まった。しかし、残酷な過去によって安心して暮らしていくことはできない。各々の人生を懸け、彼らは大きな計画を立てる…。
映画にもなっていましたが、見ていません。キャストは知っていたので、つい想像して読んでしまいました。どの人も重荷を背負って生きているので、ちょっと辛いのですが、それぞれのキャラが個性的でした。
ラストのどんでん返し、想像していない内容でした。面白かったです。

スカイラウンジ2017/06/08



“銀座スカイラウンジ”で友人とディナー。

左上は見えにくいけど、前菜・チキンとゴボウのトマト煮レンズ豆サラダ添え、その下はコンソメスープ、パン。右は東京會舘伝統 舌平目の洋酒蒸ボンファム。チーズケーキ。

        下のビル(交通会館)の一番上の丸いところです。


この丸い部分は回転しているのです。


夜景を眺めながらディナー。約80分で1周します。
初めて行きましたが、結構動いている感じがあります。

グリーティング切手日本の絵画特印他2017/06/09



切手とお揃いの特印。


たくさんもらっています。今回は全部同じ人からいただいたもの。右上の「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」かわいいな。

LOGAN ローガン2017/06/10

LOGAN ローガン
「LOGAN ローガン」 TOHOシネマズ日本橋
ミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で疲弊し、生きる目的も失ったウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、アメリカとメキシコの国境付近でリムジン運転手として働き、老衰したプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)を匿いながら、ひっそりと暮らしていた。そんなある日、ローガンの前にガブリエラと名乗る女性が現れ、ローラ(ダフネ・キーン)という少女をノースダコタまで連れて行ってほしいと頼む。組織に追われているローラを図らずも保護することになったローガンは、チャールズを伴い3人で逃避行を繰り広げる…。
X-MENシリーズで、若々しく敵をなぎ倒してきたヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンは、今や治癒能力が衰えてしまって、老眼鏡をかけている。動きのキレが違うのは、冒頭よりあきらか。必死に戦う姿は見ていて痛々しかった。そこへ新ヒロインが現れる。かれんな少女ながら戦闘能力が高く、多数を相手に残虐に殺しまくる。愛情をそそがれて育っていないせいか、気持ちのコントロールができていないようにみえる。幼いローラはかわいいというよりは、シュッとしたモデルような美人で、一緒に逃避行するうちに、学んで血が通っていくようだ。ウルヴァリン最後の作品としては、シブい内容ながら、良かったと思う。

★★★★☆ 4