鶏白湯スープちゃんぽん ― 2026/03/01

映画の前にフードコートの“リンガーハット”へ。鶏白湯スープちゃんぽん(麺少なめ)を食べました。1日で映画料金が安いし、映画館は混んでいました。フードコートも、混んでいたし、他のレストランも列ができてました。
木挽町のあだ討ち ― 2026/03/02

「木挽町のあだ討ち」 TOHOシネマズ錦糸町オリナス
雪の降る夜、木挽町の芝居小屋・森田座の裏で、菊之助(長尾謙杜)が父の仇討ちを見事に成し遂げ、江戸で語り草となった。1年半後、菊之助の縁者だという侍・総一郎(柄本佑)が、仇討ちの顛末を知りたいと森田座を訪れる。菊之助に関わった人々から話を聞くうちに、徐々に明らかになっていく真相とは。
冒頭の雪の森田座界隈の風景から、とても美しい映像でした。江戸情緒に溢れています。
江戸時代のミステリー、虫も殺さぬような心優しい菊之助がいかにして、仇討ちを成し遂げたのか、木戸芸者、立師、衣装方、小道具方、戯作者に話を聞きながら、彼らの人生も垣間見えます。
原作を読んでいたので、話はわかっていましたが、とても良くできていて、エンタメ性が増していました。ちょっとやり過ぎなくらいです。
仇となる北村一輝が、また上手かったです。
なぜ父は死に、菊之助が仇を討たねばならなくなったのか、深い裏がありました。脇を固める役者さんも渡辺謙はじめ豪華でした。
原作よりもキャラがたっている柄本佑演じる総一郎は、人たらしで、何かとご飯を食べさせてもらったりしていました。その食べ物も美味しそうでした。刑事コロンボよろしく、話を聞きながら、謎に迫っていきます。シリアスさと、軽い笑いもあり、困った人々が集まってくる吹き溜まりのような場所で、人情味溢れる方たちが、優しく包み込んでくれるのです。原作読んでいても面白かったですが、知らない方が感動するかもしれないです。
★★★★☆ 4+
東京都水道博物館 ― 2026/03/04

初めて「東京都水道博物館」へ行って来ました。お茶の水駅と水道橋駅の真ん中くらいにあります。江戸から東京の水道の歴史がわかるようになっています。江戸に水を引いて便利になったのだろうけど、当時の木製の筒のような木樋、こんなのでよく繋げたなぁと思いました。
江戸の長屋を再現したエリアがあって、当時の庶民の暮らしを想像します。入場無料でした。
江戸前天丼 ― 2026/03/06

“金子半之助”日本橋本店へ。江戸前天丼を食べました。1度行ってみたかったのです。厳選された素材、半熟玉子の天ぷら、大きな穴子などなど、どれも美味しかったです。甘辛ないタレも良いし、写真にはないけど、漬け物(ガリゴボウ、つぼ漬け)を合間に、さっぱり食べられます。満足しました。
レンタル・ファミリー ― 2026/03/07

「レンタル・ファミリー」 TOHOシネマズ日本橋
かつてはCMに出て一世を風靡したが、世間からは忘れ去られつつあるアメリカ人俳優のフィリップ(ブレンダン・フレイザー)。俳優業を細々と続け東京で暮らし、街にも馴染んでいる。ある日、レンタル・ファミリー会社を経営する多田(平岳大)から仕事を依頼される。依頼者の家族のふりをする仕事で、報酬を得る。他人に深く関わる事に戸惑いを覚えたものの、仕事を通して出会った人々と交流していく事で、自分自身をみつめ直していく。
ブレンダン・フレイザー演じるフィリップが、良いひと味に溢れていました。偽名を使い、偽りの関係ながらも、本当に仲良くなっていく場合もあります。時にはある女性の結婚相手、お受験をするハーフの女の子の父親、有名俳優に取材する記者になったり、どうなることやらと、心配しながら観ていました。同じレンタル・ファミリー会社で働く人たちとの交流や、息抜きなど。東京での生活の様子がまた秀逸で、ごく普通の街並みが、エモいんです。家のベランダから向かいのマンションを覗けば、それぞれの住民の生活の様子が見えます。いや、そんなにみんなが、カーテン開けてないでしょうとツッコミたくなるけど、表現したい事は理解できます。日本特有の習慣や、美しい風景もあって、日本の良さを感じられる映画で、とても気に入りました。
★★★★☆ 4+
ラザニアプレート ― 2026/03/08

押上駅近く“SASAYA CAEF”で、友達と日替わりランチプレート。美味しくて、大満足。
片平孝写真展 塩の旅 ― 2026/03/09

「片平孝写真集 塩の旅」 たぼこと塩の博物館
写真家・片平孝(19430-2025)は、1970年代から「塩」をテーマのひとつに活動を始め、アフリカを皮切りに、世界各地の塩湖・塩原・岩塩坑などを取材し、世界の塩事情を伝える作品を多く発表してきました。2025年に亡くなったそうですが、世界中を旅して、塩の現場をたくさん見て来た方だったそうです。他にも雪や、自然をテーマにたくさんの写真を残しています。
日本とは違い、世界ではいろいろな方法で塩を集め、運んでいます。死海やウユニ塩湖もあるし、ポーランドには、岩塩でできている宮殿や彫刻もありました。興味深い写真展でした。
黒牢城 ― 2026/03/12

「黒牢城」 米澤 穂信 角川文庫
本能寺の変の4年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、場内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くように求めるが……。
歴史小説でミステリー。事件の裏には何があるのか、立て籠っている城は一つの小さな国のようなもので、多くの家臣たち、家来たち、一般の人々もいて、立て籠もりに巻き込まれています。自分たちでは選択できない立場のような気がします。命を預けているのです。はじめに若者の不審死、その後も事件が勃発します。密室のような城内で、敵が入りこんでいるのか、裏切り者か。疑心暗鬼になり、敵に攻め込まれる前に、崩壊してしまうかもしれません。そんな時に相談に行くのが、黒田官兵衛、味方ではないし、素直に教えてくれるわけではないが、話を聞いただけで、何やらわかってしまうのです。ちょっと「羊たちの沈黙」を思い起こさせました。
正直、登場人物が多くて、誰が誰だか特に家臣たちが難しかったです。映画化しているので、映像で見たら、わかりやすいのではないかなと思っています。出演者が豪華なので、楽しみにしています。
ウィキッド 永遠の約束 ― 2026/03/14

「ウィキッド 永遠の約束」 TOHOシネマズ日比谷
オズの国に隠された真実を知り、それぞれの道を歩むことになったエルファバ(シンシア・エリヴォ)とグリンダ(アリアナ・グランデ)。悪い魔女として悪名を着せられ民衆の敵となったエルファバは、言葉を奪われた動物たちの自由のために戦い続けていた。一方善い魔女となったグリンダは、希望の象徴として名声と人気を手にしていた。想いを寄せていた同級生だった護衛隊の隊長フィエロとの婚約が決まるのだが……。
前作では大学のルームメイトとなり、仲良くなったエルファバとグリンダが
道を違えていくところで、終わってしまったけど、今作で結末まで観ることができました。劇団四季の「ウィキッド」は観ていたけど、映画ならではのスピード感と臨場感をスクリーンで味わえました。特にホウキに乗って飛んでいるシーンが良いです。道を違えても、2人の友情は続いています。ミュージカルゆえに本来は敵だと思える人とも一緒に歌って踊ったりするのには、ちょっと違和感がありました。アリアナ・グランデは細っそりしているのに、歌唱力は迫力があります。舞台となるエメラルドシティの風景がカラフルできれいでした。ファンタジーの世界らしい可愛さです。でも、話はちょっと暗めでした。善い行いをしても報われるのは難しいのです。
★★★★☆ 4-
一次元の挿し木 ― 2026/03/15

「一次元の挿し木」 松下 龍之介 宝島社文庫
ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝人類学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致する。不可解な鑑定結果を担当教授の石見崎に相談しようとした矢先、石見崎は何者かに殺害された。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室から古人骨も盗まれた。
悠は、妹の生死と古人骨のDNAの真相を突き止めようとするのだが……。
二百年前の骨と、四年前から行方知れずになっている人とDNAが一致?と何やらわけがわからない始まりでした。妹がいなくなったのは何故か、疑問だらけでしたが、読み進めるといろいろわかってきました。ミステリーだけど、ハラハラするホラーっぽいところもあります。読みやすくて、すぐに読めましたが歪な話でした。「このミステリーがすごい!」の文庫グランプリで、この作者のデビュー作だそうです。
中心となる青年・悠は顔が整っているという事で、映像化したら、誰が演じたら良いかなぁと考えながら読みました。ちょうど良い人が思い浮かびませんでした。
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