エステルの手紙教室2026/08/02



「エステルの手紙教室」 セシル・ピヴォ 講談社
北フランスのリールで書店を営むエステルは、亡くなった父を偲んで手紙教室を開くことにした。受講者を募る新聞広告を出すと、5人から応募があった。孤独な老婦人、産後うつに苦しむ女性とその夫、ビジネスマン、進路に悩む青年。性別も年齢も異なる参加者とエステルは、手紙のやりとりを通して新しい出会いに飛び込んでいく。
フランスの本で、名前にも慣れず、はじめは誰が誰か、よくわからなかったですが、慣れてくれば、それほど多くないので、わかりやすくなりました。ジャンとジャンヌとか、名前が似ていたし。
手紙教室は、どのようにやるのかと、気になっていましたが、初めに1回会って、来れなかった人もいますが、その中から誰かに手紙を出し、コピーや写真をエステルに送るというものです。文章の書き方などについて、電話やメールでアドバイスします。手紙に入れるテーマなども指示しますが、意見や感情については口出ししません。それぞれに問題を抱えていて、手紙と言う今ではクラシックな伝達方法で、親交を深めたり、自分の悩みと向き合っていきます。書くと言うことは良いとだろうと思うけど、セラピーのような本でした。特に大変なのは産後うつのジュリエットです。生まれたばかりの娘と、最愛の夫とも別れて暮らしていて、夫に手紙を送っています。マタニティブルーという言葉もあるけど、そんな軽いものではない苦しみがあるのです。そういえば、時々お母さんが、自分の子どもに手をかけてしまう事件もあるし、周囲の理解が得られない苦しみがあると思います。
フランスらしいシャレた会話やグルメもあり、面白かったです。映画にしても、良さそうです。日本にも関わるところがあって、嬉しかったです。

大人のお子様ランチ2026/08/03



菊川駅近く“CAFE GRANDDAD”にて、大人のお子様ランチと言うメニューを楽しみました。ハンバーグ、エビフライ、チキンライス、ポテサラ、温泉たまごなど、まさにお子様ランチでした。

ヌーヴェルヴァーグ2026/08/04



「ヌーヴェルヴァーグ」 Stranger
フランソワ・トリュフォーの「大人は判ってくれない」が、カンヌ映画祭で監督賞を受賞した1959年。その夏、批評誌カイエ・デュ・シネマで執筆活動をしていたジャン=リュック・ゴダールは、念願の長編映画「勝手にしやがれ」に着手する。ジャン=ポール・ベルモントとジーン・セバーグを主役に起用。ゲリラ撮影や即興演出など、型破りなやり方に、周囲は困惑するものの、後に伝説となるクライマックスの撮影に突き進んでいく。
若者たちが集まって、これまでの定番を破った新しい形の映画「勝手にしやがれ」をその時代に飛んで行って撮影風景を近くで見ているような気分になりました。モノクロ映像で、時代背景も見事に再現しています。ヌーヴェルヴァーグ(新しい波)映画が好きな人にはたまらないだろうなぁ。ゴダールはまだ無名な若者で、撮影現場にも、若い人が多くて、青春群像劇でした。ジーン・セバーグは、「勝手にしやがれ」の出演に乗り気ではなかったようです。ベルモントを初め、多くの若き日の映画監督も出てきて、みんな似ていました。撮影場所やカフェなど、どこもカッコいいです。若き才能で、時代を動かす映画を作るのが、なんとも清々しい映画でした。

★★★★☆ 4+


入場者プレゼントでマッチをいただきました。

老いるショック大賞2026/08/05



「老いるショック大賞」 みうら じゅん 筑摩書房
ラジオDJみうらじゅん氏が、投稿された、皆様が老いてショックだった事を発表、それに対しコメントも書いています。
他人事だと思っていたことが、年齢があがるにしたがって、そうそうとわかってきました。共感できる事が多いし、明るく笑い飛ばしているところが、素敵です。爆笑というほどではないけど、クスッとしてしまう、老いるショッカーの皆様の話を聞いて、気をつけようとか、自分もそうだったとか。楽しくサラリと読めました。

ナポリタンとアイスカフェオレ2026/08/06




東京大丸の“イノダコーヒー”へ。アイスカフェ・オ・レとナポリタンを食べました。ミニサラダ付きのセットです。最近は関西に行かなくなってしまったので、久しぶりのイノダコーヒーで、満足でした。

本所おけら長屋 十二〜十四2026/08/08





「本所おけら長屋 十二〜十四」 畠山 健二 PHP文芸文庫
江戸本所亀沢町にある貧乏長屋には、万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎、浪人の島田鉄斎ら、個性豊かな面々が住んでいる。
江戸へ出稼ぎ中に行方不明になった夫を探しにくる妻と娘。おけら長屋ゆかりの女性に助けられ、おけら長屋の人たちが、手分けして夫を探してくれる。金はないが、おせっかいと結束力で、見事にいろいろな事を解決していく。今回は、今まで知らなかった松吉の過去がわかったり、八五郎の娘で、みんなに大切にされているお糸ちゃんの出産の話など、わちゃわちゃと揉める事があっても、うまく話が治っていきます。いつのまにやら、万松の2人もそれぞれに恋仲の相手をみつけています。

ヒグチユウコのクリアポーチ2026/08/08



久しぶりに懸賞が当たりました。ナチュラ×エリスを買ってレシートで応募したもの。ヒグチユウコさんのイラストのクリアポーチです。かわいい、使うのがもったいないなぁ。

スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ2026/08/09



「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」 TOHOシネマズ錦糸町オリナス
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の出来事から4年、大人になったピーター・パーカー(トム・ホランド)は、愛する人々を守るため、彼らの記憶から自らの存在を消し、孤独に生活をしていた。スパイダーマンとして、犯罪と戦う日々。スパイダーマンへの期待が高まる中、そのプレッシャーが彼の存在そのものを脅かし、命に関わる身体的変異を引き起こす。同時に街では不可解な犯罪が頻発していた……。
今回の敵は見えざる恐怖でした。しかし、真実を知るに至ると、意外な展開が待っています。よくできた話でした。アクションもスマートでカッコ良かったです。シリーズは大体全部観ているつもりだけど、フランクの事はよく知らないですが、良いキャラターでした。

★★★★☆ 4