冬のグリーティングの消印他 ― 2025/12/01

草笛物語 ― 2025/12/02

「草笛物語」 葉室 麟 祥伝社文庫
羽根藩江戸屋敷に暮らす少年・赤座颯太は、両親が他界して帰国。伯父水上岳堂の親友で薬草園の番人の、檀野庄三郎に託される。国許では、藩の家督を巡り、世子鍋千代を推す中老と、御一門衆を推す一派が対立。やがて藩主となった鍋千代が国入りし、颯太は陰謀渦巻く城に出仕するが。
「蜩ノ記」の16年後を描く羽根藩シリーズ。
「蜩ノ記」は映画にもなっているので、知っている方も多いと思います。「蜩ノ記」を遺した戸田秋谷の死から16年、まるで弟子のようになった庄三郎は、秋谷の娘・薫と結婚して子どももいます。出世からは遠ざかっていますが、若い人たちに、教えることも多いです。颯太も教えを乞うています。秋谷の息子で薫の弟も、難しい立場です。藩の中の権力争いに巻き込まれたり、想いあっているのに、一緒になれない人たちがいました。皆が幸せに、穏やかに暮らせる未来があれば、まだ続きを知りたいです。このシリーズは全5巻ですが、3冊読みました。
果てしなきスカーレット ― 2025/12/03

「果てしなきスカーレット」 TOHOシネマズ日比谷
父の敵への復讐に失敗した王女・スカーレットは「死者の国」で目を覚ます。ここは、略奪と暴力がはびこり、力のない者は「虚無」となって存在が消えてしまう世界。父を殺したクローディアスも同じ世界にいる事を知り、スカーレットは改めて復讐を誓う。そんな中、彼女は現代の日本からやってきた看護師の聖に出会い、反発しながらも、共に旅をする事になる。
戦うことでしか生きられないスカーレットと、戦うことを望まない聖。敵・味方関係なく優しく接する聖の人柄に触れ、スカーレットの考えも次第に変わっていく。次々と現れる刺客と闘いながら、クローディアスがいるという「見果てぬ場所」を目指す。
評価が賛否両論に分かれているようだし、期待値を下げて観てみたら、なかなか良かったです。でもちょっと眠くなってしまって、現代の日本みたいな場所で踊るシーンの記憶があまりないのです。
現代に起こっていることを表しているのか、繰り返される略奪、罪のない人々が逃げ惑う世界でした。全体的に辛く苦しかったです。ピンチになると、助かる状態が続き、最後に至っては都合良く話が展開して行きました。訴えたい熱い想いは感じました。風景もとても美しいです。
スカーレットの声の芦田愛菜ちゃんは熱演で、歌も上手でしたが、どうも顔が思い浮かんでしまうので、どうなんでしょう。他の声の出演者も豪華でした。
★★★★☆ 4-
鶏唐揚げみぞれ定食 ― 2025/12/04

先日、映画行った時、日比谷の“麹蔵”へ行って鶏唐揚げみぞれ定食を食べました。友人は黒豚炭火焼き丼でした。いろいろなお店を開拓しています。
レモンと殺人鬼 ― 2025/12/05

「レモンと殺人鬼」 くわがき あゆ 宝島社
10年前、洋食店を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇な日々を送った小林姉妹。しかし、妹の妃奈が遺体で発見される。被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられる。妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らそうとするが……。
話の展開が予想と違って、あまりにも怪しい人がたくさん出でくるわ、みんな狂っているというか、壊れた人ばかり。良い人かと思っていた人が、そうでなかったり、話の道筋もわかりにくくなっていました。表紙の女性は美しいけど、主人公は顔にコンプレックスがあり、人前でマスクを取らないようにしているし、おどおどしているタイプ。読んでいくと、原因があるのはわかります。共感する人もなく、応援したい人も出てきませんでした。つまらないわけではないですが、楽しく胸がすくところもなかったです。
トリュフスープチーノ ― 2025/12/06

スタバでスープが出たと聞いて前から気になっていたので、朝に寄ってみました。トリュフスープチーノです。ポルチーニ茸の香り、ブイヨンとスチームミルク、トリュフの粉末がちょっとかかっているんだと思います。ストロベリーミルクマラサダと共に。こちらはちょっと甘過ぎたかな。小さい紙コップはコーヒーの試飲です。スープはイタリア料理店で出しそうな味がしました。コーヒー以外でも、スープという選択肢が広がって良かったかも。期間限定なのかは不明です。
六本木イルミネーション ― 2025/12/07

六本木に行ったので、ミッドタウンとヒルズのイルミネーションを見てきました。暗くなるのが早いので、そんなに遅くまで待たなくて良いし、なんか昔行った時より、寒くないなぁ。東京タワーとイルミネーションが一緒に見られる場所は人が殺到していました。

東京ミッドタウンの“ディーン&デルーカ”で、クランベリーケーキを食べました。友人はバナナケーキ。
餃子定食 ― 2025/12/08

“肉汁餃子のダンダダン”八重洲店で究極の餃子定食を食べました。ご飯おかわり自由でした。餃子は肉汁餃子というだけあって、噛むとブシュッと汁が出てくる小籠包状態です。皮がモチモチして美味しかったです。
マリーナ・タバサム・アーキテクツ展 People Place Poiesis ― 2025/12/09

「マリーナ・タバサム・アーキテクツ展 People Place Poiesis」TOTOギャラリー・間
バングラデシュの建築家のマリーナ・タバサムの作品を紹介した展示です。
誘われて、何げなく見に行ったら面白かったです。
大きな建造物は、模型や写真なんですが、すごくユニークでした。見たことない建築物です。モスクやコミュニケーションセンターなど、オシャレで機能的な形をしていました。
入場無料で、乃木坂駅の近くです。
栄光のバックホーム ― 2025/12/10

「栄光のバックホーム」 TOHOシネマズ日本橋
2013年ドラフト2位で阪神タイガースに指名された横田慎太郎(松谷鷹也)。厳しいプロの世界で成長していき、ついには一軍にスタメン出場を果たす。そんな矢先、慎太郎の体に異変が起こる。ボールが二重に見え頭痛に悩まされていた。医師の診断の結果、21歳の若者には残酷過ぎる脳腫瘍と判明。野球を休んで治療に専念する。母のまなみさん(鈴木京香)をはじめ家族が支え、手術や治療に耐え、復帰を目指す。実話をもとにしています。
ご本人が書いた本「奇跡のバックホーム」は読んでいました。野球が本当に大好きで、努力に努力を重ねた人だと思います。でもちょっと天然っぽいところもあって、愛されキャラの様な印象です。この映画では特に仲の良かった先輩でもある北條選手がよく出てきました。他の配役はあるものの、同期選手があまり絡まないのは残念でした。冒頭からそうですが、お母さんから見たところが多かったです。本の「奇跡のバックホーム」は横田慎太郎主体だったし、引退までが描かれていたので、その後、28歳という若さで亡くなるまでのことが知ることができました。お母さんから見たところが多いからか、誰が主役なのかがボヤけてしまう気もしました。脇を固める役者さんは豪華でした。当時監督だった金本は加藤雅也、掛布が古田新太、川藤が柄本明、平田が大森南朋かぁと配役は興味深かったです。
★★★☆☆ 3+
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