ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展2017/06/11




「ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展」 
Bunkamuraザ・ミュージアム
1950年代からファッション写真の第一線で活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、忘れられた存在となったソール・ライター(1923-2013)。
2006年にドイツで出版した一冊の写真集がきっかけで再び脚光をあびる。ソール・ライター83歳の時。
その後、ドキュメンタリー映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」2012年に公開され、作品と人物が広く知られるようになりました。
この映画は日本での公開は2015年なんですが、私は見ていないのですが、映画館に行った時に、ものすごく混んでいる作品があって、満席売切れになっていた映画でした。そんなに満員の映画は何だろうと興味を持ったことが、私がソール・ライターという名前を知るきっかけでした。
今回の写真展は1950年代の商業作品から、再発見のきっかけになる作品集を出した頃の写真、絵画作品。プライベートフォトなど、200点以上作品が一堂に会しています。
写真なんだけど、絵画のようにも感じて、とても面白い写真展でした。商業写真は白黒写真が多くて、構図がおしゃれでした。カラー写真で、有名な人たちでもなく、日常の風景を切り取ったような写真が良かったです。この時代の空気をいきいきと感じます。古き良きアメリカという感じがしました。

J.S.CURRY2017/06/11

渋谷の“J.S.CURRY”へ。サラダセットにしました。ドリンクはアイスチャイ。サラダは、グリーンのドレッシングが珍しくて、好きです。カレーも美味しかった。

あきない世傳金と銀 2 早瀬篇2017/06/12

あきない世傳金と銀 2
「あきない世傳金と銀 2 早瀬篇」 髙田 郁・著 ハルキ文庫
シリーズ第二弾。学者の娘として生まれ、今は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公する主人公・幸。店主の四代目徳兵衛は放蕩三昧で、五十鈴屋は危機に瀕している。聡明な幸を見こんで、番頭の治兵衛は、十四になった幸を徳兵衛の後添いにしようと画策する。女衆として、鍋の底を磨いて一生を終えるか、あきないの道で、実力を発揮するか、幸は選択をせまられる…。
1巻目は、家族に不幸があり、幼いながら奉公へ出る幸の子供時代を中心に描かれている。才知に長けていても、やらせてもらえることは、限られ、まして勉強させてもらうことも難しい状況だったが、いきなり商家の嫁にという話がある。まだ幼く、好きでもない男の後添いになることに抵抗はあったが、強い意志を持って、新しい人生に飛び込むところが、次を期待させて、どんどん読めました。

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル バベルの塔展2017/06/13

バベルの塔展
「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル バベルの塔展」 東京都美術館
ピーテル・ブリューゲル1世(1525年~-1530年頃生-1969年)。
ブリューゲルの「バベルの塔」は2種類現存していて、1つは有名なウィーン美術史美術館所蔵。今回の「バベルの塔」はオランダのボイマンス美術館からやってきています。日本で公開されるのは2回目で、私は前にも見ているので、再会という感じでした。24年ぶりに来日となっているので、もうそんなにたってしまったのかと思いました。それに、こんなに小さい絵だったっけと思ってしまいました。なんといっても緻密に描きこまれているので、いったいどうやって描いたのかビックリしますよ。人物もたくさん描かれています。
ボイマンス美術館まではなかなか行けないのですが、日本で見れるのはラッキーです。見る価値ありますよ。
ヒエロニスム・ボス(1450-1516)の作品も見れたので、良かったです。

梅しそチキンとあじふらい膳2017/06/13

梅しそチキンとあじふらい膳
秋葉原(ヨドバシカメラ)の“濱かつ”へ行きました。期間限定メニューの梅しそチキンとあじふらい膳を食べました。カボチャの天ぷらとエビフライものっています。まんなかの小さい鉢はタルタルソースです。

セールスマン2017/06/14

セールスマン
「セールスマン」 Bunkamuraル・シネマ
劇団に所属し、作家アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」の舞台に出演している役者夫婦(シャハブ・ホセイニとタラネ・アリシュスティ)。ある日、引っ越したばかりの自宅で夫が不在中に、妻が何者かに襲われる。警察へ通報するのを妻が嫌がるので、夫は独自に犯人を探し始める…。
仲の良かった夫婦の感情がすれ違い、思わぬ方向へ話が転がっていく内容でした。監督は「別離」「ある過去の行方」のイランのアスガー・ファルハディ。本作は「別離」に続き、2度目のアカデミー外国語映画賞を受賞。第69回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で男優賞と脚本賞を受賞しています。
「彼女が消えた浜辺」「別離」「ある過去の行方」と見てきましたが、どの話もハッピーな気分にはならないけど、感情表現にひきつけられる映画です。「ある過去の行方」はパリが舞台だったけど、他の3つはイランの生活や考え方がわかって興味深いのです。今回の映画では引越しをしなければならない理由が、住んでいた建物が崩壊しそうになったため。ゆらゆらと揺れてアパートの住民がみんな避難して、揺れが治まった後は、ガラスにヒビが入っていたり、壁が落ちていたり、日本ではちょっと信じられない感じ。普通の家でそんなことが急に起こって引っ越さなくてならないとは。
そしてどの作品にも共通するのは、目鼻立ちがハッキリした美しい女性が出てくること。メイクもくっきりしています。イラン風のメイクなんだろうか、お友達もきれいにメイクしています。妻役のタラネ・アリシュスティは「彼女が消えた浜辺」にも出ていました。と思ったら、ダンナ様役のシャハブ・ホセイニも出ていたようです。
みんなの言い分がわかるし、それほど悪い人がいるわけでもないのに、ふとしたきっかけで、日常が変わってきてしまうことを思い知らされました。もしも、あの時、こうしていればと後で悔やんでもどうにもならないのです。

★★★★☆ 4+

鎌倉小坂の消印他2017/06/15

左は日本の夜景シリーズ第3集の特印。右は鎌倉小坂の風景印です。見えづらいけど、円覚寺山門とあじさいが描かれています。

あきない世傳金と銀 3 奔流篇2017/06/15

あきない世傳金と銀 3
「あきない世傳金と銀 3 奔流篇」 髙田 郁・著 ハルキ文庫
シリーズ第三弾。大坂天満の呉服商「五鈴屋」の女衆だった幸は、その聡明さを買われ、店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を失い、十七歳で寡婦となる。四代目の弟である惣次が五代目として店を継ぐことになるが、幸は惣次と一緒になる。物が売れない時代、五鈴屋の商いに幸はどうかかわっていくのか…。
女ったらしだった元の夫は嫌だったけど、真面目な惣次と一緒に商いをできるのは良かったと思っていたら、やはり問題は起こるものです。女性が優秀なのは、面子をつぶすようです。今の時代でもそういうところがあるのですから、昔はもっと大変だったと想像がつきます。幸は美しく成長し、いろいろなアイディアを出して、商売を盛り立てていきます。その過程は呼んでいても楽しいですが、さてこの後はどうなるのだろうと思うところで終わり、続きを待ちます。

交流戦 その12017/06/16

巨人 VS ソフトバンク 行ってきました。私の場合はセ・リーグの試合を見ることが多いので、ソフトバンクの選手を見るのが楽しみでした。
お弁当は銀座三越の“えん”で買ってきた鮭の入ったのり弁。飲み物は冷たい緑茶です。
右下の写真はこの日の「みんなで○○」というイベントで、オレンジはちまきが全員に配れらました。いらねぇよ(笑)。
一緒に行った巨人ファンの友人にあげました。
結果は 巨人 3-7 ソフトバンク。延長戦でもないのに時間がかかってしまったので、10時(8回の表が終わった時)に帰りました。

交流戦 その22017/06/17

交流戦
巨人 VS ロッテ に行ってきました。2日続けて東京ドーム。
この日は内野2階席、かなり上の方から観ました。選手の顔はよく見えないけど、試合全体は見やすいです。
結果は 巨人 8-0 ロッテ、助っ人外人マギーの活躍で一方的な試合になりました。ロッテファンの友人と行っていたので、残念でした。