カラスの親指 ― 2017/06/07

「カラスの親指」 道尾 秀介・著 講談社文庫
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年2人組。もともとはひょんなことから知り合いタケさんとテツさんと呼び合っている。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まった。しかし、残酷な過去によって安心して暮らしていくことはできない。各々の人生を懸け、彼らは大きな計画を立てる…。
映画にもなっていましたが、見ていません。キャストは知っていたので、つい想像して読んでしまいました。どの人も重荷を背負って生きているので、ちょっと辛いのですが、それぞれのキャラが個性的でした。
ラストのどんでん返し、想像していない内容でした。面白かったです。
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年2人組。もともとはひょんなことから知り合いタケさんとテツさんと呼び合っている。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まった。しかし、残酷な過去によって安心して暮らしていくことはできない。各々の人生を懸け、彼らは大きな計画を立てる…。
映画にもなっていましたが、見ていません。キャストは知っていたので、つい想像して読んでしまいました。どの人も重荷を背負って生きているので、ちょっと辛いのですが、それぞれのキャラが個性的でした。
ラストのどんでん返し、想像していない内容でした。面白かったです。
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