世界にひとつの金メダル2017/06/02

世界にひとつの金メダル
「世界にひとつの金メダル」 ユーロライズ(試写会)
幼い頃から父(ダニエル・オートゥイユ)の指導で障害飛越競技に打ち込んできたピエール・デュラン(ギョーム・カネ)。弁護士となったピエールだったが、馬術への情熱をあきらめきれず、弁護士のキャリアを捨てて再び競技選手として復帰を決意する。小柄で気性が荒いが、高い跳躍力と才能を秘めているジャップルーをパートナーにして、オリンピックを目指す…。
実話を基にしています。障害飛越競技(しょうがいひえつきょうぎ)というのは、障害物が設置されているコースを乗馬して飛び越しながら、技術とタイムを競うみたいなんです。ヨーロッパでは人気があるようですが、日本では皆が知っているというほどじゃないと思います。その為、どっちが優れているのかとかは、見ていてもわかりづらかったです。喜んでいるから勝ったんだろうなぁという感じ。自身も馬術経験があるギョーム・カネが吹き替えなしで演じています。2回のオリンピックシーンもあるし、テクニックはすごいですよね。ギョーム・カネの両親は馬のブリーダーだったみたいです。監督は「ココ・シャネル」のクリスチャン・デュゲイ。チラシを読んでいたら、監督も馬術競技の元カナダ代表だったと書いてありました。
馬の跳躍力は躍動感があって迫力がありました。スローモーションが多様され過ぎている気もしました。

★★★☆☆ 3