劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん2019/07/24


ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」 渋谷HUMAXシネマ
仕事一筋だった父(吉田鋼太郎)が、ある日突然会社を辞めてしまった。親子の会話もなく、何を考えているのかわからない父の本音が聞きだすために、アキオ(坂口健太郎)は、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を導き、自分は正体を隠し、父とともにゲーム世界で冒険に出ることを思いつく。顔も本当の名前も知らないゲームの仲間たちに協力してもらいながら、父と冒険を続ける中で、家族も知らない父の意外な一面を知ることとなる。そして、父の気持ちや会社を辞めた理由を知る……。
自分はゲームをしないですけど、楽しめました。かなり笑いどころがいっぱいあって、楽しいですし、感動もあって、よくできた映画だと思いました。
ゲームの中での仲間は、仮想の姿をしているので、誰かわからないところは「レディ・プレイヤーワン」を思い出します。直接じゃないので、かえって本音を言えたり、相談にのったりできていました。吉田鋼太郎さんのキュートさが、この映画の魅力になっています。仮想の世界と現実の仕事や家族のことなど、バランスも良かったです。ゲームの中の絵もきれいなんですね。ファイナルファンタジーを始めたくなる人もいるのではないかな。

★★★★☆ 4+