英雄の書 上2019/07/31


英雄の書 上

「英雄の書 上」 宮部 みゆき・著 新調文庫
主人公は小学5年生の友理子。ある日、中学生の兄・大樹が、同級生を殺傷し、失踪する事件が起きた。兄の身を心配する友理子は、彼の部屋で不思議な声を聞く。兄は“英雄”に憑かれてしまった為に、そんな行動を起こしたという。大叔父の別荘から持ち出した本に教えられると、友理子は兄を救い出すべく、英雄が封印されていた“無名の地”へと旅立つ……。
昨今、こういう事件も起きているけど、この本はダーク・ファンタジーでした。明るいメルヘンと違って、苦しいです。RPGのような世界に行って戦っています。
世界観が好きかどうかで、好みはわかれると思いますが、映画みたいで、楽しめます。
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」(映画では「ネバーエンドストーリー」というタイトルでした)のような構造に似ています。まだ上巻なので、どのような結末になるのかな。ちょっと暗い感じがするので、心配です。