良い天気だけど、寒いです2017/01/15

ニュースで見ると、多くの地域で、予想を上回る量の雪が降っているようですね。東京は、良いお天気でした。橋を渡っていたら、カモメがいっぱい飛んでいたので、写真を撮ろうとして自転車を止めて、カメラを構えたら、いなくなっていました。
橋からの眺めです。太陽の光が反射してキラキラと光っていました。写真では、あまり伝わらないと思いますが。
しかし、天気は良いんだけど、寒い1日でした。

楽しい切手展と小名浜西郵便局風景印2017/01/15



楽しい切手展。切手と消印のお揃いです。


福島小名浜西郵便局は、移転改称のために、この風景印が廃止になったそうです。1月13日が最終日だったそうで、最終日の消印をいただきました。

ところでみなさん、年賀状の当選番号が発表されました。
興味のない人も多いと思いますが、私は早速チェックしました。

当せん番号
1等(下6けた):   293633
2等(下4けた):     6470
3等(下2けた):    51・45

3等が2枚当たっていました。こういう切手シートがもらえるみたいです。
年賀切手の柄と違うのですね。なんかかわいい。


レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮2017/01/16

レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮
「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」 松竹試写室(試写会)
イタリアルネサンス期。絵画、彫刻、建築、物理など、あらゆる分野で功績を残した芸術家・レオナルド・ダ・ヴィンチをめぐるドキュメンタリー。
ダ・ヴィンチの研究者や各分野の専門家たちの解説と、作品紹介、再現ドラマを交えて、人間像に迫っていく。
正直、興味のない人には退屈かもしれないけど、いろいろな作品のクローズアップが見れたり、絵の中の人物が実写化されているので、良いところもありました。でも、私には難しかったです。
再現ドラマは途切れ途切れで、おまけに長い語りの途中に何度もカメラが切り替わるのが気になりました。別の角度からのカメラになって、カメラ目線で、話が続いていくのです。
それでも、過去に見た作品がどういう人を描いたものか、絵のモデルがどんな人だったのかなど、初めて知ることもいっぱいありました。
「エゴン・シーレ」の映画といい、美術関係の映画は多いです。「エゴン・シーレ」の方が、人間ドラマになっているので、絵のことを知らなくても面白いです。

★★☆☆☆ 2

「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」トークショー2017/01/16

「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮」上映後に、東京造形大学 池上英洋教授と美術関係の人気ブログ「弐代目・青い日記帳」のTakさんによるトークショーがありました。
映画はちょっと難しかったけど、映画の後にレオナルド・ダ・ヴィンチの話を聞いて、有意義でした。納得できることが多かったです。

実家ごはん・天ぷら2017/01/17

実家に行った時に、いただいた天ぷら。
ブログにのせてないけど、天ぷらを食べるのは、結構多いのです。
天ぷらを揚げるから、是非食べて行くように言われるから。
この天ぷらは1人分ではありません。
左のお皿はエビ、黒っぽいのは沖縄のもずくと、舞茸。
右のお皿はサツマイモ、レンコン、ピーマンです。
みそ汁はお麩と油あげとナスが入っていました。
手前左は浅漬け。カブときゅうりとコンブを、母が漬けてました。
お菓子を食べていたので、ご飯は少な目です。

マグニフィセント・セブン2017/01/18

マグニフィセント・セブン
「マグニフィセント・セブン」 ニッショーホール(試写会)
冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)に支配された町で、彼に家族を殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)たちは賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)に助けを求める。腕のいい、ワケありアウトローを集めて、荒れ果てた大地に7人がやってくる。圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に、7人を中心に村人たちも武器を取って、命がけの戦いに挑む…。
デンゼル・ワシントン、イーサン・ホークは、アントワン・フークワ監督作品によく出演していますね。
今回は黒澤明監督「七人の侍」、そのハリウッドリメイクの「荒野の七人」の2作品が原案になっています。ベースは「七人の侍」だから黒澤監督の偉大さがわかります。「荒野の七人」もスター揃いでしたが、「マグニフィセント・セブン」も前述のデンゼルとイーサンだけじゃなく、クリス・プラットやイ・ビョンホンらも出ていてお得な気分です。
デンゼル・ワシントンはいい年なのに、相変わらず若々しくて、ステキでした。各々がプロフェッショナルで、銃だけじゃなく、ナイフや斧、弓矢など、それぞれの特性をいかして大活躍してくれます。そして、物語は怒涛のクライマックスへつきすすんでいきます。勧善懲悪もので、期待通りなんだけど、面白かったです。西部劇の醍醐味を味わえる作品でした。

★★★★☆ 4+

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方2017/01/19

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方
「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」 神楽座(試写会)
ドイツの真ん中にある村ボラースドルフ。平均的な普通の村であるとして、消費者調査会社「銀色団」が新商品のモニター調査をしにやって来る。新商品にすっかり夢中になった大人たちは、老人たちを邪魔者扱いして老人ホームへ入れてしまう。おじいちゃんやおばあちゃんがいなくなって寂しい子どもたちは、平凡な村を特別な場所にすれば彼らが戻ってくると考える。
天才アカハナグマのクアッチとともに、アイディアを次々と実行していく。それは、まるで、こどもギャングです。6人組で、幼稚園を脱走しては、大人たちが考えつかない行動を起こします。
最近は日本の子役のレベルの高さに舌を巻きますが、この映画の子どもたちは、素朴です。演技はうまくないけど、味があります。ハナグマはすごい達者で、言葉が通じているんじゃないかと思えるほど。
ミュージカル仕立てのところもあり、ファンタジックでした。しかし、乗り物を運転したり、壊したりが激しいので、やりすぎ感はあって、笑いにのりきれる人とのりきれない人がいると思います。ありえないことばかりが続きます。私はちょっと笑えなかったですが、会場からはかなりの笑い声が出ていました。6人の子どもたちやその家族、どれがどれかも最後までわかりませんでした。
街も家の中もカラフルで、かわいらしくて明るい映画でした。

★★★☆☆ 3+

おとなの事情2017/01/20

おとなの事情
「おとなの事情」 アキバシアター(試写会)
ロッコとエヴァ夫妻の家で食事会。2組の夫婦と男性1人を招き、全部で7人が集まった。仲の良い集まりなので、メールが届いたらみんなに見せる。電話がかかってきたら、スピーカーに切り替えて話すというゲームを始める。早速かかってきた電話やメールがそれぞれの隠している秘密を露呈させていく…。
イタリア映画です。いかにも現代の問題をさらけだしています。スマホや携帯電話には自分の秘密や人格がバレてしまうものが入っています。
コメディっぽい要素はあるものの、終始ひきつった笑いを呼びました。表の顔と裏の顔があって、人間関係は絡まりあっていました。最後の解釈は、どうなんでしょう。終わってから話し合うのも面白いと思いました。
ほとんどが家の中の話ですが、飽きません。次は何が起こるのかとサスペンスフルな展開です。
イタリアの俳優さんはあまりわからないけど、見たことある人もチラホラいました。ロッコは「神様の思し召し」のマルコ・ジャリーニ。エヴァは「カプチーノはお熱いうちに」のカシア・スムトゥアニクでした。美しい人です。

★★★★☆ 4

「おとなの事情」トークイベント2017/01/21

「おとなの事情」試写会前にトークイベントがありました。
パオロ・ジェノヴェーゼ監督と人気ブロガーのはあちゅうさん。ブロガーの人は存じあげませんが、恋愛とスマホの関係や、この映画で感じたことを話してくれました。監督は幼い娘さんと一緒に来日していました。会場に娘さんも来ていました。
この作品はアジアで初の公開の場だったそうで、反応を楽しみにしていました。

エリザのために2017/01/21

エリザのために
「エリザのために」 ユーロライブ(試写会)
イギリス留学を控える娘エリザを持つ医師のロメオ。ある朝、登校途中に暴漢に襲われたエリザ。大事には至らなかったが、ショックで留学の最終試験に影響を及ぼしてしまう。ロメオは娘を合格させるために、ツテを頼って奔放する。そんな父に娘は反発する。ロメオには検事官の捜査の手が迫ってきていた。
ひとつの事件をきっかけに、ガラガラと崩れていく日常。父親は娘を愛しているのはわかるけど、娘にとっては幻滅することばかりです。ルーマニアが舞台ですが、賄賂や不正が横行している国のように見えました。
この作品は2016年カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。クリスティアン・ムンジウ監督は他にも過去にパルムドールや脚本賞を受賞している、すごい監督みたいです。
映像の中の天気は悪く、いつも暗いイメージでした。ちょっと難しくて、どのように理解していいのかわからなかったです。

★★★☆☆ 3