町中華2020/07/19



都営新宿線の菊川駅近く“生駒菜館”へ行きました。ザ・町中華なお店でした。美味しかったです。チャーハン、餃子、ナス炒めです。友人と2人で食べました。
1人暮らしの男の人で、近所にこんな店があったら便利というような店。

オラファー・エリアソン ときに川は橋となる2020/07/20


オラファー・エリアソン ときに川は橋となる

「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」 東京都現代美術館
アイスランド系デンマーク人アーティスト、オラファー・エリアソンの個展です。
1967年生まれのオラファー・エリアソンは、写真、彫刻、ドローイング、インスタレーション、デザイン、建築など、多岐にわたる表現活動を展開している、世界でも注目されるアーティストです。
この展覧会では、再生可能エネルギーへの関心と気候変動への働きかけを軸に構成されています。
絵画鑑賞とは違って、体験型というか、参加できるというか、個性的な展示です。お客さんが若い人ばかりでした。現代アートだからでしょうか。
NHKの「日曜美術館」で紹介されていて、興味を持ちました。
地球温暖化への警鐘や、偶然が作り出す一瞬の芸術など、文章で説明するのは難しいのですが、とても面白かったです。

おいしい浮世絵展2020/07/21


おいしい浮世絵展

「おいしい浮世絵展」 森アーツセンターギャラリー
広重、北斎、豊国、三代豊国、国芳など、食べ物をテーマにした浮世絵を集めた展示です。おいしそうで、良かったです。


寿司、鰻、天ぷら、蕎麦など、江戸の食文化が楽しいです。
歌川国芳の絵ですが、海老のお寿司です。今よりも寿司が大きいです。屋台などでお寿司が売られている絵もあり、江戸のファストフードで、おにぎり的な感覚なのかもしれません。


こちらも国芳です。白玉の絵です。江戸のスイーツ。
浮世絵展は多いけど、あまり見たことない絵が多かったです。

鑑賞には日時予約が必要です。当日にすぐ予約できました。

グレース・オブ・ゴッド 告発の時2020/07/22


グレース・オブ・ゴッド 告発の時

「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」 シネスイッチ銀座
妻と子どもたちとともにリヨンに暮らすアレクサンドル(メルヴィル・プポー)は、幼少期にプレナ神父から性的虐待を受けた過去を抱えていた。アレクサンドルは、プレナ神父が現在も子どもたちに聖書を教えていることを知り、家族を守るために過去の出来事の告発を決意する。彼と同様に神父の被害に遭い、傷を抱えてきた男たちの輪が徐々に広がっていく。教会側はプレナの罪を認めながらも、責任を巧みにかわそうとする……。
フランソワ・オゾン監督にしては珍しく、実際の事件を基にした内容で社会派映画でした。メルヴィル・プポーが主人公なのかと思ったら、だんだん他の人の話になり、主に3人の被害者が中心でした。子供時代のトラウマが、人生を変えてしまったり、普通に生活できていても、過去の出来事に苦しんでいるのがわかります。何年もたって、やっと糾弾できるようになったのだと思います。新しい被害者がでないように、教会側がもっと早く対処しなければならなかったと思います。
信仰心が強いことや、告発する為に、家族が協力することなど、日本とはちょっと違う気がします。それにしても実際の事件で、被害者がいることがわかっているのに、長い間にクビになっていたのが、信じられないです。

★★★★☆ 4-

為吉 北奉行所ものがたり2020/07/23


為吉

「為吉 北奉行所ものがたり」 宇江佐 真理・著 実業之日本社文庫
為吉は幼いころ呉服屋の跡取り息子だったが、両親を押し込み強盗に殺されていた。その後、北町奉行所付きの中間となっていたが、両親を殺した盗賊集団の首領が捕まったとの知らせが届く。その首領の発したひと言は為吉の心に大きな波紋を広げて…。
北奉行所に関わる人たちが主人公の短編でしたが、為吉は初めの話と、他にも出てきて、最後にまた為吉が主人公の話でした。
宇江佐真理さんのエッセイも収録されていて、病気がわかって、内容をまとめたようです。本当は北町奉行所のいろいろな話でシリーズになっていく予定だったのだと思います。為吉以外の人々の話も面白かったです。

ぶあいそうな手紙2020/07/24


ぶあいそうな手紙

「ぶあいそうな手紙」 シネスイッチ銀座
ブラジル南部のポルトアレグレに暮らす78歳のエルネスト(ホルヘ・ボラーニ)。隣国ウルグアイからブラジルにやって来て46年になるエルネストは、頑固で融通がきかない独居老人だ。老境を迎え、視力をほとんど失ってしまったため大好きな読書もままならなくなってしまった彼のもとに一通の手紙が届く。手紙の差出人はウルグアイ時代の友人の妻だった。手紙が読めないエルネストは、偶然知り合ったブラジル娘のビア(ガブリエラ・ポエステル)に手紙を読んでくれるように頼む。手紙の代読と手紙の代筆のため、ビアがエルネストの部屋に出入りするようになるが……。
手紙を通して、年齢も性別も違う2人が交流を深めていくという物語なのですが、思ったほど、心温まらなかったです。若い娘ビアが、問題あり過ぎるし、エルネストはぶあいそうながら、とても優しい人でした。演じるホルヘ・ボラーニの魅力は良かったですが、なんか話のおさまりが悪い感じがしました。彼女問題も解決しているのだろうけど、ハッキリしなかったです。もっと健気な女の子で、頑張っているキャラクターだったら、応援したくなるのですが。ブラジルって、こういう感じなの?と思いました。

★★★★☆ 4-

今シーズン初観戦 ヤクルトvs巨人2020/07/25


 
ヤクルトvs巨人、神宮球場へ。今シーズン、神宮球場では観客を入れたのは初めてです。私も今シーズンプロ野球は初観戦です。



隣りの友人とは間3席空いています。全体的にゆったり。声を出さずに、拍手で応援です。いつもと違う雰囲気です。ベンチの選手の声がよく聞こえるし、審判の判定の声も聞こえました。雨はパラつく程度で良かったです。
ヤクルト 5-5 巨人。延長引き分けでした。

WAVES ウェイブス2020/07/26


WAVES ウェイブス

「WAVES ウェイブス」 TOHOシネマズ日比谷
フロリダで暮らす高校生タイラー(ケルビン・ハリソン・Jr)は、成績優秀でレスリング部のスター選手、さらに美しい恋人もいる。厳格な父との間に距離を感じながらも、何不自由のない毎日を送っていた。しかし肩の負傷により大切な試合への出場を禁じられ、そこへ追い打ちをかけるように恋人の妊娠が判明。人生の歯車が狂い始めた彼は自分を見失い、やがて決定的な悲劇が起こる。1年後、心を閉ざした妹エミリー(テイラー・ラッセル)の前に、すべての事情を知りながらも彼女に好意を寄せるルーク(ルーカス・ヘッジズ)が現れる。
悲劇的な兄の話と、癒しと再生の物語である妹の話、2本の映画を見たような気分です。オープニングから、めまぐるしいカメラワークと音楽で、ちょっと酔いそうになりました。新しい感覚なのかもしれないけど、グルグルと展開していくスピードの速い内容でした。映像が美しく、音楽もかっこよかったです。おしゃれなミュージックビデオを見ているような感覚です。問題を抱えている家族ですが、表面的にはうまく付き合えています。若さゆえの衝動や悲劇、追い詰められていく気持ちが見ていても苦しいです。アメリカの青春ストーリーですが、事件は日本でも起きているように思います。

★★★★☆ 4

羽根付き餃子2020/07/27



京橋の東京スクエアガーデンにあります“歓迎蒲田羽根付き餃子”でランチ。
中華が多いこの頃です。餃子が大好きです。
海鮮塩焼きそば、トマトと玉子のスープ、羽根付き餃子、インゲンと挽肉のピリ辛炒めです。2人分です。
リーズナブルでおいしかったです。