ゴッホの玉葱のスープ2019/01/21


   
“スープストックトーキョー”にて、ゴッホの玉葱のスープを食べました。オニオングラタンスープのパンがのってない感じ。玉葱はたっぷりで、ドロっとしてました。上にチーズのってます。フォカッチャと一緒に。

お年玉年賀はがき当選番号20192019/01/21



一番上は、一部券種限定です。
3等の切手シートは、下の招き猫のデザイン。私はハズレましたが、写真は会社の当たった切手シートです。
今年は4月20日に、ダブルチャンス賞の抽選があるそうです。

蜘蛛の巣を払う女2019/01/22


蜘蛛の巣を払う女

「蜘蛛の巣を払う女」 TOHOシネマズ日本橋
天才ハッカーで、背中にドラゴンのタトゥーがあるリスベット(クレア・フォイ)は、AIの世界的権威であるバルデル教授から、図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局(NAS)から取り戻してほしいと頼まれる。依頼を受けて陰謀の裏を探っていたリスベットは、やがて16年前に別れた双子の姉妹カミラの存在にたどり着き、カミラが仕かけた罠にはまってしまう。
デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演でシリーズ第1作を映画化した「ドラゴン・タトゥーの女」に続く物語。監督、キャストは変わってしまったけど、その後の話。リスベットの過去がわかるようになっています。
ハッカーだけど、アクションも多いので、女性版007、ミッションイッポシブルのような感じで、面白かったです。デビッド・フィンチャーは製作で、キャストもみんな違うので、残念ではあるけど。

★★★★☆ 4-

もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸の歌姫2019/01/24


もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸の歌姫

「もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸の歌姫」 高橋 由太・著 宝島文庫
雨の多い本所深川。雨止めの伝え歌「十人の仔狐様」を歌う、十人組の歌組“本所深川いろは娘”が町で大流行している。その最中、一番人気の小桃が行方不明になり、大川で死体となって見つかった。小桃の代役として鵙屋の娘・お琴が指名され、心配した安左衛門は手代でオサキモチの周吉を付き添わせることに。しかし、他のメンバーが歌詞の通りに次々と謎の死を遂げ……。
シリーズ、第4弾。
今までの話と違って、歌にそって、順番に殺人が起こっていきます。“本所深川いろは娘”というのが、まるでAKBのようなグループで、人気によって、真ん中で歌う歌姫が決まるのだそうです。いわばセンターですね。各自の芸名が色に因んだ名前が付けられて、贔屓の娘の色のてぬぐいを買って応援します。周吉の仕える店の娘・お琴は美しいのですが、メンバーに入っても全く歌わず、家に帰りたいと繰り返すばかり。
周吉やオサキはあまり活躍しないし、若い娘が無残に死んでいって、真相がこうだったと言われても、あまり楽しくはなかったです。

風呂ソムリエ2019/01/25


風呂ソムリエ 

「風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室」 青木 祐子・著 集英社オレンジ文庫
地方都市にある天天コーポレーション研究所で派遣で受付をしている砂川ゆいみは風呂が大好き。スーパー銭湯で出会った美人だけど、ちょっと変わった同じ職場の入浴剤開発員の鏡美月と知り合い、その後、モニターを頼まれる。
何故か入浴剤に執着する天天コーポレーションの御曹司・格馬を加え、今日も理想の風呂を目指して研究に励む。
お風呂好きな人がいっぱい出きて、特にゆいみは筋金入り。そのために恋人と別れてしまったくらいである。美男美女の格馬と美月は、温泉に情熱を燃やす同士なのに、なぜか奥手で、話がなかなかすすまない。お風呂のことや入浴剤開発については面白かったけど、誰がこの話の中心なのかが、あいまいでした。

キャロットケーキ2019/01/27



豊島園駅近く“titi cafe(ティティカフェ)”のキャロットケーキとコーヒー。明るくておしゃれなカフェだったな。優しい甘さのケーキでした。

バジュランギおじさんと、小さな迷子2019/01/28


バジュランギおじさんと、小さな迷子

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」 ユナイテッド・シネマとしまえん
幼い頃から声が出せない少女シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は、パキスタンの小さな村からインドのイスラム寺院に願掛けにやってきた。しかし、その帰り道で母親とはぐれてしまい、1人インドに取り残されてしまう。そんなシャヒーダーが出会ったのは、正直者でお人好しなパワン(サルマーン・カーン)だった。ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者であるパワンは、ハヌマーンの思し召しと、シャヒーダーを預かることにするが、彼女がパキスタンのイスラム教徒だと分かり驚がくする。長い歴史の中で対立するインドとパキスタンゆえに、多くの問題があり、スムーズに少女を国に帰すことが難しい。しかし、パワンは国境を越えて、少女を送ることを決意する。
いかにもインド映画らしく、歌とダンスがあって、上映時間もやや長めの159分。少女がかわいらしくて、セリフがない分、表情が豊かでした。インドで迷子になった少女を家に帰すというシンプルそうな話ながら、壮大な物語になっていきます。後半はロード・ムービー風です。無理やり盛り上げようとする感じもするけど、まんまと泣かされてしまいます。
国や宗教の違いが、日本人からすると、驚くことが多いです。

★★★★☆ 4-

平成の小型印他2019/01/28



左下の京都西大手筋の消印は、先日もらったものが、薄かったからともう一度頼んでくれたそうです。1月19日のブログにのせた写真だけど、確かに薄いなぁと思っていたのです。今度はくっきり押されています。

かわうそ お江戸恋語り。2019/01/29


かわうそ お江戸恋語り。

「かわうそ お江戸恋語り。」 あさの あつこ・著 祥伝社文庫
商家の一人娘・お八重はごろつきから助けてくれた“川獺(かわうそ)”と名乗る男に想いを寄せている。もう一度逢いたい一心で江戸をさまようお八重は、裏長屋で川獺といた女の死体を発見してしまう。殺していないと言う川獺を信じるお八重だったが、次々と不穏な事件が周囲で起こり始める……。
初めての恋にポーッとなっているお八重が中心で、前半は特に若い女の子の心情が長々語られて、ちょっと面倒くさくなりました。好きな彼は、悪い人なのかどうなのか、そうこうしているうちに、婿取りの縁談話が持ち上がります。川獺のことが思い切れずにまた悩むのでした。
少女の成長物語なんでしょうけど、若い人向きかなと思いました。

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー2019/01/30


ライ麦畑の反逆児

「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」 TOHOシネマズシャンテ
1939年、作家を志していたサリンジャー(ニコラス・ホルト)は、大学教授ウィット・バーネット(ケビン・スペイシー)のアドバイスで短編小説を書き始める。出版社への売り込みを断られ続ける中、ようやく掲載が決定するが、太平洋戦争のぼっ発によって、その掲載は見送られてしまう。召集されたサリンジャーは生還するもののPTSDに悩まされ続ける。やっと初長編「ライ麦畑でつかまえて」を完成させると、この作品の成功により、突如として名声を手に入れる……。
小説家J・D・サリンジャーの半生を映画化したものです。カリスマ的人気がありながらも、長く隠遁生活を続け、寡作な作家としても有名です。
前半はちょっと眠かったけど、サリンジャーは、どういう人だったのかと想像ができます。戦争の経験が長く彼を苦しめるのだけど、出会ったものが宗教みたいなので、怪しいのかと思ったら、良い助言を与えて彼を助けてくれていることがわかります。ヨガや瞑想をしては、ずっと書き続けていたようです。この映画を見ると、実は未発表作品がいっぱいあるのだろうと思います。

★★★★☆ 4