クリード 炎の宿敵2019/01/09


クリード 炎の宿敵

「クリード 炎の宿敵」 よみうりホール(試写会)
「ロッキー」シリーズのアポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)を主人公にした「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。
「ロッキー4 炎の友情」で、アドニスの父を葬ったイワン・ドラコ(ドルフ・ラングレン)の息子ヴィクター(フロリアン・ムンテアヌ)が登場し、世界チャンピオンとなったアドニスと対戦することになる。凄まじい強さをみせつけられたアドニスは、怪我をしたこともあり、ボクシングから離れていたが、ロッキー(シルベスター・スタローン)の指導の下、決着をつけるために再戦に挑む……。
アドニスの子どもが生まれたり、私生活でも話がすすみます。ボクシング以外のシーンは、ちょっとメロドラマ風で、眠くなってしまいました。
内容はボクシング映画の迫力はあるのだけど、前作とはちょっとテイストが違う感じがしました。監督が違うからだと思います。私は前作の方が好きです。
こちらの作品はかなりロッキー愛が出まくっていて、何かとロッキーシリーズをのぞかせています。おまけに、結局はシルベスター・スタローン演じるロッキーがすごいって感じに作ってありました。でも、ロッキーシリーズが好きな人には良いと思います。話もつながっているし、ドルフ・ラングレンも同じ役で出ていますし、スタローンの元妻ブリジッド・ニールセンまで出演していました。

★★★☆☆ 3-