石井林響展2019/01/15


石井林響展

「生誕135年 石井林響展」 千葉市美術館
石井林響(本名 毅三郎1884-1930)は、明治大正の時代を駆け抜けた日本画家です。千葉県出身で、東京で橋本雅邦に入門、若くして頭角をあらわし、歴史画から色鮮やかな風景画や田園風俗画へと画風を大きく展開させながら、画壇への刺激や示唆を与え続けたそうです。
この展覧会があるまで知らない画家でした。


             《木華開耶姫》

45歳の若さで急逝しましたが、その才気と気概は、画人たちや房総の人々にも大きな存在感を遺していたそうです。
石井林響の作品の他に、同じ時代の画家や、弟子の作品などが展示されていまました。         

千葉市美術館から、割と近い千葉市郷土博物館も行ってきました。お城の中が博物館になっています。