もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸の歌姫2019/01/24


もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸の歌姫

「もののけ本所深川事件帖 オサキと江戸の歌姫」 高橋 由太・著 宝島文庫
雨の多い本所深川。雨止めの伝え歌「十人の仔狐様」を歌う、十人組の歌組“本所深川いろは娘”が町で大流行している。その最中、一番人気の小桃が行方不明になり、大川で死体となって見つかった。小桃の代役として鵙屋の娘・お琴が指名され、心配した安左衛門は手代でオサキモチの周吉を付き添わせることに。しかし、他のメンバーが歌詞の通りに次々と謎の死を遂げ……。
シリーズ、第4弾。
今までの話と違って、歌にそって、順番に殺人が起こっていきます。“本所深川いろは娘”というのが、まるでAKBのようなグループで、人気によって、真ん中で歌う歌姫が決まるのだそうです。いわばセンターですね。各自の芸名が色に因んだ名前が付けられて、贔屓の娘の色のてぬぐいを買って応援します。周吉の仕える店の娘・お琴は美しいのですが、メンバーに入っても全く歌わず、家に帰りたいと繰り返すばかり。
周吉やオサキはあまり活躍しないし、若い娘が無残に死んでいって、真相がこうだったと言われても、あまり楽しくはなかったです。