台北暮色2018/12/03


台北暮色

「台北暮色」 ユーロスペース
台北でひとり暮らす女性シュー(リマ・ジタン)、車で生活をしている便利屋の男フォン(クー・ユールン)、シューと同じ集合住宅で暮らす自閉症の少年リー(ホアン・ユエン)。シューのインコがいなくなったことをきっかけに、都市で暮らすそれぞれの孤独が描かれる。
ホウ・シャオシェンのアシスタントを務めた女性監督ホアン・シーのデビュー作だそうです。確かにホウ・シャオシェンの作品のように、一般の人々の日常を切り取ったような映画でした。時代はとても現代的なでした。3人の人生が交錯するってほどではなく、わかりやすいクライマックスもないのだけど、台北の街の風景や暮らしがわかります。台湾に興味があるので、私は面白かったけど、ちょっと退屈に感じる人もいるかもしれません。シューが露出多めのファッションで、若くてきれいで、似合っています。常に短パン姿でした。インコがかわいくて、すごく懐いていました。

★★★☆☆ 3+