夢の猫 古道具屋皆塵2018/12/01


夢の猫

「夢の猫 古道具屋皆塵堂」 輪渡 颯介・著 講談社文庫
父親が亡くなり天涯孤独の身となったおきみは、後ろ足の先だけ白い黒猫が出る夢を見るようになる。すると夢と同じ出来事が実際に起こるのだ。残された借金返済のため根付を売りに皆塵堂へ行ったおきみだったが、たいした金額にはならず、女郎屋に売られることに。皆塵堂・主人の伊平次は一計を案じるのだが…。
シリーズ第7弾にして、最終巻。
幽霊が見える太一郎。幽霊を信じない連助。騙されてばかりの庄三郎。非力な放蕩息子円九郎などなど、多くの者が事情あって、皆塵堂である期間生活していて、それぞれの道をみつけていきました。その後に話にも登場するので、ファミリーは増える一方です。そして、シリーズの後半にいくにしたがって、猫にまみれていきました。いよいよ終わりとなると名残惜しいです。
面白いシリーズでした。