実朝の首2018/12/26


実朝の首

「実朝の首」 葉室 麟・著 角川文庫
将軍・源実朝が鶴岡八幡宮で殺され、討った公暁は三浦義村に斬られた。公暁の従者で、実朝の首級を託された弥源太が一人逃れるが、「首」奪還をめぐる駆け引きが始まっていた。
鎌倉時代の話で、実在の人たちの話が基になって、脚色されています。驚くのは鶴岡八幡宮の大銀杏の前で、そんな昔に暗殺があったのかということです。その木は数年前に倒れてしまったのがニュースになったあの木のことですよね。私からすると観光地のようなイメージでいたけど、その昔はそんな歴史があったのかと思いました。表紙絵も鶴岡八幡宮の雪の風景が描かれています。
権力争い、そして登場人物がいっぱいで、どっちが誰の味方なのかと、歴史に詳しくない私には混乱しました。詳しい人には面白いのでしょう。名前がややこしかったです。