フェルメール展2018/12/12



「フェルメール展」 上野の森美術館
オランダ絵画黄金時代の巨匠ヨハネス・フェルメール(1632-1675)。
国内外で不動の人気を誇り、寡作でも知られ現存作はわずか35点とも言われています。今回はそのうち9点を展示しています。
フェルメール好きですが、きっと混むだろうと思ったし、どうしようかと思っていたら同時代の画家ハブリエル・メツー (1629-1667)の作品もあるというので、行ってみたくなりました。

日時指定の予約制で2500円、ちょっと高いですが、音声ガイドが無料でした。
予約人数が多いようで、かなり混み合ってはいました。

  《手紙を読む女》 ハブリエル・メツー

 《手紙を書く女》 ヨハネス・フェルメール

フェルメール作品では、この黄色の服を着ている絵が多いですが、上のハブリエル・メツーの女性の服も同じですね。
自分が手紙好きなので、手紙にまつわる絵が多いから好きなのかもしれません。
絵の中に描かれる絵、画中画というのでしょうか、手紙の内容や今後の運命を象徴しているようなことが多いのです。嵐の絵とか。
当時のオランダは女性でも識字率が高かったらしく、手紙などを書いている絵が多いような気がします。