恋は雨上がりのように ― 2018/05/17
「恋は雨上がりのように」 一ツ橋ホール(試写会)
ケガで陸上の夢を絶たれた高校2年生の橘あきら(小松菜奈)は、アルバイト先のバツイチ子持ちの45歳の店長(大泉洋)に恋をしている。思いを抑えきれなくなったあきらは告白するが、近藤は28歳も年の離れている彼女の真っ直ぐな気持ちにとまどう……。
記録を持ち将来を期待されたあきらが、陸上ができなくなった時に出会った優しい店長。周囲からは冴えない人と見られていますが、あきらにとっては、一直線に心が向かっています。店長をみつめていると、店長の方はにらみつけられていると思って、おびえていたり、他に言い寄ってくる男性にはそっけないのに、店長には恋する乙女なところもあり、ギャップが楽しいです。特にデートのファッションがおかしかったです。大泉洋さんが、かもし出す笑いもふんだんにあって、笑えました。ファミレスのメンバーや他のキャストがとても合っていると思いました。小松菜奈は足が早そうに見えました。
監督は「帝一の國」の永井聡。陸上の疾走感も感じられて、爽やかさもありました。
★★★★☆ 4
最近のコメント