アベンジャーズ インフィニティ・ウォー2018/05/06


アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」 TOHOシネマズ上野
6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いが始まる。
アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン ホームカミング、ブラックパンサー等、ヒーローたちが目白押しになって、何度も戦い続けます。だいたいが戦ってばかりです。違う映画のヒーローが出会うのも不思議な感じがしました。特にドクター・ストレンジ演じるベネディクト・カンバーバッチが、品が良くて異質な感じがしました。英国紳士らしくて他の野卑な方々とは一線を画しています。
「アベンジャーズ」シリーズや、マーベル作品を全部見ているわけじゃないけど、7割くらいは見ているのかな。「ブラックパンサー」も見逃してしまったので、もういいかなと思っていたのですが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は好きなので、どのように関わって出てくるのかと興味がありました。見てみたら、それぞれがちゃんと出番が多く、活躍しているので、よくできていると思いました。しかし、この結末は、どうなんでしょう。話はまだ続きそうだけど、なんだか納得できないようなモヤモヤして終わりました。

★★★☆☆ 3+

光琳と乾山2018/05/06

光琳と乾山

「光琳と乾山 芸術家兄弟・響き合う美意識」 根津美術館
尾形光琳(1658~1716)は、江戸時代のなかばに、日本美術における装飾の伝統を現代のデザインに伯仲する次元にまで高めた画家であり、意匠作家です。
「燕子花図屏風」は、光琳の代表作です。
一方、光琳の弟である乾山(1663~1743)は、やきものの世界に新風を巻き起こした陶芸家です。日本や中国、さらに西洋におよぶ様々なやきものを学びつつ、自らの趣味嗜好をも反映させた多彩な作品を世に送りだしました。
芸術家の兄弟の作品を通して、それぞれの魅力を再確認できる展覧会です。
乾山が器を作り光琳がそこに絵を描いた兄弟合作の作品も多いですが、乾山も絵が上手くて、絵師としての作品も多く残しているようです。今回は乾山の作品をたくさん見れました。
先日、葉室麟の小説「乾山晩愁」を読んだので、行きたいと思っていました。
「燕子花図屏風」は、いつもこの季節に公開されていて、私は何度か見ています。美しい庭を拝見しながら、芸術も楽しめるので、おすすめの美術館です。
この季節は庭にカキツバタが咲いています。



“蕎麦きり みよた”で天盛りそばを食べました。さっぱり食べられて美味しかった。また行きたいです。