新解釈・三国志 ― 2020/12/23
「新解釈・三国志」 TOHOシネマズ錦糸町楽天地
いまから1800年前、中国大陸では統一をめぐって「魏」「蜀」「呉」の三国が争っていた。そんな世に、民の平穏を願う武将・劉備(大泉洋)が立ち上がる。劉備ら各国の武将たちは激動の時代を駆け抜け、やがて魏軍80万と蜀・呉連合軍3万という、圧倒的兵力差が激突する「赤壁の戦い」が巻き起こる。人々を憂い、人望も厚い人物として知られる劉備だが、実は……。
「今日から俺は!!」「勇者ヨシヒコ」シリーズなど数々のコメディ作品を手がける福田雄一監督が、日本でも広く親しまれている中国の「三國志」に独自の解釈を加えて描いた歴史エンタテインメント。
予告でも出ているように、軽いノリで笑えました。一応の歴史を踏まえながら、軽い感じで作られています。感動するところはなかったかも。
三顧の礼、10万本の矢を調達するなどの、有名なシーンも軽く流していました。省略されています。土手で撮影しているという感じで、それほどお金をかけていないと思います。セットも使いまわしているようですし、新解釈と付けているので、なんでもありなのでしょう。それでも出演者は豪華でした。小ネタで笑いはいっぱいあるけど、大きな盛り上がりがないので、ちょっと眠くなってしまいました。予告でも結構見せてしまっているので、新鮮味は少なかったかな。でも、渡辺直美の正体とか、映画で初めて知ることもありました。
★★★☆☆ 3
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