ダンケルク2017/09/10

ダンケルク
「ダンケルク」 TOHOシネマズ日本橋
ポーランドへ侵攻し、北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていく。ダンケルクに取り残された兵士40万人の運命は?
一瞬にして戦場にいるような気分になる映画でした。BGMは不安をあおり、時計の音がカチカチとなっています。多くの若者たちが、命の危険に見舞われ、助かったとホッとしたのもつかの間、次の危険が迫ってきます。眠くなる暇はなく、集中して見てしまう映画です。クリストファー・ノーラン監督作品常連のトム・ハーディやキリアン・マーフィーも出演しています。
陸と海と空で同時進行するドキドキが止まらない構成がみごとです。息苦しい状況の中で、空も海も浜辺も美しくてびっくりします。
イギリス軍の話が中心なので、紅茶がよく出てきます。セリフでも紅茶が何度も出てきて、さすがはイギリスと妙に感心しました。

★★★★★ 5-

コメント

_ りさ ― 2017/09/11 20:17

わー❤でましたね🎵5点!!私も15日に観に行く予定です

_ spice管理人 ― 2017/09/11 23:01

りささん
観に行くのですね。短い映画だけど、満足感あるよ。りささんの好きなキリアン・マーフィーも出てるし。

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_ 象のロケット - 2017/09/23 13:02

第二次世界大戦中の1940年。 ナチスドイツのフランス侵攻により、40万人ものイギリスとフランスの連合軍兵士たちは、ドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクまで追い詰められていた。 圧倒的な数のドイツ敵軍が迫る中、民間船までもが関わった史上最大の救出作戦が動き出す…。 実話から生まれた戦争アクション。

_ シネマ・ジャンプストリート 映画のブログ - 2017/10/01 02:37

印象派映像作家ノーラン監督の会心作!

『ダンケルク』





~あらすじ~
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船...

_ 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~ - 2017/10/18 00:21




まず戦争映画のジャンル史上、画期的な企画。
何と「撤退」がメインプロット!
ドンパチというよりは、一方的に攻撃される主人公たち...

このため、非常にテンション高いシーンの連発で、息つく暇もない(汗)
陸から空から水中から(Uボート魚雷)ドイツ軍に責め立てられる連合軍、総勢 40 万人!
こういう創り方もあるんだ、とクリストファー・ノーラン監督に、ひとしきり感心。


一方で、ノーラン節はこんなリアルな映画でも健在、に驚く。

そのノーラン節とは何か。
それは、物語内...

_ 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~ - 2017/10/18 00:22



昨日、感想をアップしたが、まだ書き足りてないことに気づき、追加。

基本、
・「撤退」を描く異色の戦争映画
・かつノーラン流「時間軸の多層構造」
・最後には感動させられてしまう


まだ書き足りないのは「時間軸の多層構造」部分のディテール。
実は、× 3...

_ ここなつ映画レビュー - 2018/01/05 13:09

今年2017年も終わりに近づき、今年最後のレビューをアップしようと思います。公開時に鑑賞していたのですが、特に意味はないのだけれど、今日まで書かずにおりました。もうDVDも発売されているのにね。今年も弊ブログにお付き合い頂きありがとうございました。心より感謝申し上げます。本作、公開当時に、ヨーロッパを舞台とした世界大戦物であること、クリストファー・ノーラン監督作品であることで、絶対に観ようと思っていた。で、息子に「ダンケルク、行く?」と聞いた所、二つ返事で「行く行く!兵隊さんのお話でしょう?」と答えたので、…兵隊さん?!お前は昭和生まれか!いや戦前生まれか?と心の中で突っ込みを入れてしまった…