真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者2017/09/06

「真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者」 大沼 紀子・著 ポプラ文庫
シリーズ第5弾。真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。そのパン屋の居候・希実の前に、手から白いハトを出す怪しげな中年男が現れる。それが店を揺るがす大騒動の幕開けとなる。一方、小さい頃から置き去りにされてばかりで、疎遠だった母親と久しぶりに再会した希実だったが、意外な人物が入院中の母を世話してくれることに…。
これまでのお馴染みのメンバーの登場は少なく、謎だった部分が明らかになりつつありました。4巻を読んでから間があいてしまったので、ちょっと初めはとっつきにくかったけど、最後まで読んだら良かったです。6巻目が最終巻らしいので、そちらも読みたいと思います。いつも通り、パンがおいしそうでした。