映画「あん」トークイベント2015/06/16

なんの気なしにシネスイッチ銀座に「あん」を見に行ったら、今日は上映後にトークショーがありますと言われました。そうなんだぁ、混んでいるのは嫌だけど、面白そうと思い、そのまま席を予約しました。
で、誰のトークショーなんだろうと、きょろきょろしたら、ポスターが貼ってあって、この日は浅野忠信さん。河瀬直美監督とのトークショーです。混んでいるはずだなぁ。


「あん」には浅野忠信さんが出ているわけではないですが、前日の斎藤工さんだって、出演していないか。
映画を見てからのトークショーなんですが、映画は感動しました。その後に監督の話を聞けるなんて、うれしかったです。
カンヌ映画祭の話や、撮影の裏話をしているうちに、今度はサプライズゲストの登場ってことで、「あん」の主演の永瀬正敏さんも来たのでした。これまた映画を見たばかりで、感動もひとしおラッキーでした。
「あん」撮影に関する話なども、聞けて良かったです。


撮影禁止だったので、マスコミ画像です。なんて、豪華なトークショーなんでしょう。
台湾のイベントに行っていた永瀬正敏さんが、空港から急いで駆けつけてくれたようです。浅野忠信さん永瀬さんが来ることは知らなかったらしく、驚いていました。
この2人の俳優さんは、テレビよりは映画を中心に活躍されているし、こういうイベントに来てくれるのは嬉しいですね。浅野忠信さん主演の「岸辺の旅」も見たいなぁ。

あん2015/06/17

あん
「あん」 シネスイッチ銀座
どら焼き屋の店長・千太郎(永瀬正敏)のもとに、店で働かせてほしいという徳江(樹木希林)が現れる。断ったものの、徳江が作ってきた粒あんの味に驚き、どら焼きのあんを作ってもらうことにする。味が評判を呼んで、繁盛するのだが、徳江がハンセン病だったことが噂になり…。
いかにも日本的な美しい風景、特に印象的なのは桜です。満開の桜から話が始まります。咲きほこる桜とは対照的に、苦悩を抱えているような男が、永瀬正敏演じる千太郎です。どら焼き屋にいつも来ているのが、樹木希林の孫娘にあたる内田伽羅演じるワカナ。おいしい粒あんを作る徳江の3人が中心になって、静かに話は進んでいきます。ハッキリとした結末がなくても、観た人は理解し、温かな余韻に包まれます。奥ゆかしい映画でした。樹木希林さんが演じると、なんとも味のある徳江さんが存在するのです。とても良かったです。

★★★★☆ 4

アリスのままで2015/06/18

アリスのままで
「アリスのままで」 よみうりホール(試写会)
ニューヨーク、コロンビア大学で教鞭をとる50歳の言語学者アリス(ジュリアン・ムーア)は、講演中に言葉が出なかったことや、ジョギングで、道がわからなくなったりして、不安になる。診療を受けると、若年性アルツハイマーと診断される。献身的な家族に見守られながらも、次第に記憶を失っていき、それに懸命に立ち向かおうとする…。
アカデミー賞主演女優賞を受賞し、感動の物語なのかもしれないけど、ひとごとじゃなくて、忘れていくことが、恐ろしく感じました。愛する夫や、子どもたちに囲まれ、仕事や研究はまさに充実期を迎えているところに、突然つきつけられます。それも、遺伝性のものだということがわかり、こどもにも遺伝する可能性があるのです。自分だったら、または家族だったらと思うと冷静に傍観していられないです。
監督のリチャード・グラツァーはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し闘病しながらも、撮影したのだそうです。アカデミー賞授賞式の3週間後に亡くなったそうです。主演女優賞を取ったことは、なによりの喜びだったのでないでしょうか。自身も病気と闘病し、アリスの心情を繊細に描いているのだと思います。将来は医学が進歩して治療法がみつかることを祈ります。

★★★☆☆ 3

リサイクルパスケースとカード2015/06/19



今年も東京メトロのスタンプラリーでオリジナルパスケースとオーナーズリーグカードが当たりました。昨年はこれ
巨人ファンの人にあげます。

待ってる 橘屋草子2015/06/19

待ってる
「待ってる 橘屋草子」 あさの あつこ・著 講談社文庫
料理茶屋「橘屋」へ奉公に出たおふく。下働きを始めたおふくを、仲居頭のお多代は厳しく躾ける。藪入りには帰っておいでという母の言葉を胸に、けなげに働く少女おふくだったが…。
短編連作で、「橘屋」に関わる人々を描いています。主に女性が中心で、事情があって、苦労している人が多いです。容赦なくしかってくるお多代ではありますが、ただ厳しいだけではないことが、だんだんわかってきます。最後まで読むと、お多代の凛とした魅力がこの1冊の本を貫いているのだなぁと思いました。そしておふくが成長していることが、嬉しくなります。自分は成長を見守っていたつもりでしたが、おふくの覚悟や生き方から、いつのまにか、こちらが教えられているのです。他の人の話も良かったけど、お多代とおふくの師弟のような関係に、しびれました。
この表紙が、かわいらしいですね。

リーグ戦再開・ぼて玉焼きそば2015/06/20


東京ドームへ

交流戦が終わり、リーグが再開。交流戦ではパ・リーグの強さをまざまざと見せつけられました。
巨人VS中日。結果は巨人5-8中日でした。
接戦といえば聞こえがいいけど、3点リードしている巨人があららと逆転され、また追いついて、結局巨人が負けてしまった試合でした。私とししては、どちらが勝ってもかまわないのですけど。一緒に行った巨人ファンの友人は、憔悴しきっていました。延長戦になり、遅くなってしまいました。だんだん空席が目立ってきた時の写真です。四球やエラーが多い試合だったので、ちょっと残念でした。どちらのチームでもいいから、ファインプレーを見たいのです。

ぼて玉焼きそば

フードコートに入っている“ぼてじゅう屋台”でぼて玉焼きそばをテイクアウトです。
野球の観戦チケットを見せるとジュースがおまけになりました。
席に着いた時でも、アツアツでおいしかったです。友人が“ビアードパパ”のSHIROというもちもちシュークリームを買ってきれて、それもおいしかったです。

抹茶ワッフルパフェ 黒蜜2015/06/21

抹茶ワッフルパフェ
母とソラマチへ。“nana’s green tea”の抹茶ワッフルパフェ 黒蜜を食べました。白玉やわらびもちが入っています。
スマホを家に忘れて出かけたので、母の携帯電話で写真を撮らせてもらいました。

ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム2015/06/22

ひつじのショーン
「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」 ニッショーホール(試写会)
牧場暮らしのひつじのショーンたちは、ちょっとしたいたずらで牧場主をキャンピングカーの中に寝かせて、自由な時間を手に入れようとしたが、キャンピングカーが暴走して、都会へ向けて走り出してしまう。牧場犬のビッツァーも後を追いかけるが、戻ってこないので、ショーンと仲間達は、牧場主を捜しに行く…。
都会へ行くと人がいっぱいで、更に動物収容センターのトランパーに追いかけられます。人間に化けて、人捜しをしようとするのだけど、トラブルが続出します。危険な状態なのに、とぼけたひつじもいるし、知恵をしぼって、作戦を遂行したりもします。ユーモアたっぷりで、かなり笑えます。「ウォレスとグルミット」などのクレイ・アニメで有名な、アードマン・アニメーション作品は、大好きです。なるべく見るようにしています。「チキンラン」「ウォレストとグルミット野菜畑で大ピンチ!」も映画館で見ました。今回の映画は、いたずらもするけど、牧場主と犬とひつじたちには、強い絆があって、平和な日常が本当の幸せだと気が付かせてくれるジーンとする良い話になっています。
一瞬しか映らないようなシーンでも、作りこみがすごいです。インテリア(質感や汚れ)や食器、納戸の中に置いてある細かい物など、どれも繊細に作られています。

★★★★☆ 4

しあわせはどこにある2015/06/23

しあわせはどこにある
「しあわせはどこにある」 ユナイテッド・シネマ豊洲
美人で献身的な恋人クララ(ロザムンド・パイク)とロンドンで暮らす精神科医のヘクター(サイモン・ペッグ)。毎日、患者たちの不幸話を聞き続けているうちに、自分自身の人生に疑問を感じるようになる。本当の幸せとは何か、その答えを求め、ヘクターはイギリスから中国、チベット、アフリカ、そしてアメリカへと旅に出る。行く先々で出会った幸せのヒントを手帳に記録しながら、ヘクターは波乱万丈な旅を続けていく。
サイモン・ペッグがいつもと違って、やや普通の人っぽかったです。旅先も個性的で、それぞれに事件が起きて面白かったです。ベン・スティラーの「LIFE!」をちょっと思い出します。でも「LIFE!」と比べてしまうと、ちょっと物足りないような気もします。そもそも、完璧な恋人を置いて、幸せ探しの旅に出るなんて、ちょっと勝手すぎる気もするし、、説得力がないいんです。幸せとは何か、実は近くにあるものが幸せ?みたいな。見たばかりの「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」と奇しくも、同じようなテーマ。全く趣は違うのですけどね。
共演者が豪華でした。ステラン・スカルスガルド、ジャン・レノも出ているとは知らなかったです。他にはトニ・コレット、クリストファー・プラマーも出演しています。

★★★☆☆ 3+

コンフィライス ディアブルソース2015/06/24

コンフィライス
ランチを買いに、ネオ屋台村へ。まだまだ食べてないお店がいっぱいあります。
鶏肉コンフィライスのディアブルソースを頼みました。フレンチですね。
コンフィとは、低い温度の油でじっくり加熱して、皮はパリッと中はジューシーに仕上げる料理。ちょっと混んでいるお店だけあって、おいしかったなぁ。