しあわせはどこにある2015/06/23

しあわせはどこにある
「しあわせはどこにある」 ユナイテッド・シネマ豊洲
美人で献身的な恋人クララ(ロザムンド・パイク)とロンドンで暮らす精神科医のヘクター(サイモン・ペッグ)。毎日、患者たちの不幸話を聞き続けているうちに、自分自身の人生に疑問を感じるようになる。本当の幸せとは何か、その答えを求め、ヘクターはイギリスから中国、チベット、アフリカ、そしてアメリカへと旅に出る。行く先々で出会った幸せのヒントを手帳に記録しながら、ヘクターは波乱万丈な旅を続けていく。
サイモン・ペッグがいつもと違って、やや普通の人っぽかったです。旅先も個性的で、それぞれに事件が起きて面白かったです。ベン・スティラーの「LIFE!」をちょっと思い出します。でも「LIFE!」と比べてしまうと、ちょっと物足りないような気もします。そもそも、完璧な恋人を置いて、幸せ探しの旅に出るなんて、ちょっと勝手すぎる気もするし、、説得力がないいんです。幸せとは何か、実は近くにあるものが幸せ?みたいな。見たばかりの「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」と奇しくも、同じようなテーマ。全く趣は違うのですけどね。
共演者が豪華でした。ステラン・スカルスガルド、ジャン・レノも出ているとは知らなかったです。他にはトニ・コレット、クリストファー・プラマーも出演しています。

★★★☆☆ 3+