さいはてにて やさしい香りと待ちながら2015/03/05

さいはてにて
「さいはてにて やさしい香りと待ちながら」 丸の内東映 
小さい頃に別れたきりの父の持ち物だった船小屋へ吉田岬(永作博美)がやってきて、奥能登の日本海に面する海辺に、喫茶店「ヨダカ珈琲店」を開業。店の向かいの民宿には、シングルマザーの絵里子(佐々木希)が2人の子どもと暮らしていた。生活のために子どもを置いて働きに出ているので、絵里子は留守がちで、幼い姉弟は、次第に岬になついていく。絵里子は初めは反発していたが、ある出来事をきっかけに岬との友情を育んでいく…。
荒涼とした場所に1人の女性が現れて、周囲の人を変化させていくような話でした。ボロボロの小屋がおしゃれなお店に改装され、珈琲を焙煎する様子は見ていて面白いです。珈琲は人の心を癒し、見ている観客の心まで和ませてくれます。私の好みの映画でした。
今まで佐々木希さんの出ている映画は見たことがなかったけど、とてもピッタリでした。初めはちょっと怖くて(ヤな奴です)、ファッションもギャルっぽく、リアルです。子役も良いし、大物役者をでしゃばりすぎない程度に配していて、ストーリーを邪魔していません。
珈琲は、どんな味なんだろうって想像してしまいました。
初めは知らない人同士だけど、徐々に近づいて、いつしか家族のように支え合っていく過程が丁寧に描かれています。
日本の美しさを再発見させてくれます。

★★★★☆ 4

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