インビジブルレイン ― 2013/12/17
「インビジブルレイン」 誉田 哲也・著 光文社文庫
刑事・姫川玲子シリーズ第4弾。
姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、犯人のタレ込みが入る。ところが、上層部からの指示でその人物を追求してはならないという。単独行動で、その人物を追っていた姫川は、捜査の過程で出会った男に惹かれていく…。刑事同士の争いはあまりなくて、姫川班としての活動も少ない。姫川が女性ゆえに苦労してきた過去や、どうしようもなく心奪われていく男性の存在など、女らしいところが描かれていました。でも、全体的にはちょっと暗かったので、読み進むのに時間がかかってしまいました。
あまり推理が冴えるという話ではなかったですが、せつない話でした。映画の「ストロベリーナイト」はこの本を基にしているようなので、映画も観たかったです。
シリーズの中では「ソウルケイジ」が一番好きかなぁ。
刑事・姫川玲子シリーズ第4弾。
姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、犯人のタレ込みが入る。ところが、上層部からの指示でその人物を追求してはならないという。単独行動で、その人物を追っていた姫川は、捜査の過程で出会った男に惹かれていく…。刑事同士の争いはあまりなくて、姫川班としての活動も少ない。姫川が女性ゆえに苦労してきた過去や、どうしようもなく心奪われていく男性の存在など、女らしいところが描かれていました。でも、全体的にはちょっと暗かったので、読み進むのに時間がかかってしまいました。
あまり推理が冴えるという話ではなかったですが、せつない話でした。映画の「ストロベリーナイト」はこの本を基にしているようなので、映画も観たかったです。
シリーズの中では「ソウルケイジ」が一番好きかなぁ。
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