おしん2013/10/04

おしん
「おしん」の試写会へ行ってきました。
明治40年、不作で困窮していたおしんの家族は、まだ7つのおしんを奉公に出すことを決めた。家族のためけなげに働くおしん。奉公先の材木店で、早朝から夜遅くまで、働き詰めの毎日。辛いことがあっても、くじけずに辛抱を重ねていたが、どうしても許せない事件が起き、店を飛び出してしまう。猛吹雪の中を歩むおしん、行きつく先は…。
はじめに、あまりになまっているので、この女の子の名前はなんと言うのだろうと思ったくらい。そうだこれはおしんだったと思いだす。両親が「おすぅん」と呼んでいるように聞こえました。因みに両親は稲垣吾郎と上戸彩。ドラマでは伊東四朗と泉ピン子だったから、格段に変わっていますね。両親は初めだけ出てくるのかと思ったら、結構いっぱい出ていました。上戸彩はきれいだから、そんなに貧乏っぽくは見えないんですけどね、母と娘の物語を中心に描いていました。
ドラマをちゃんと見ていたわけではないので、こういう話だったのかぁと思いました。映画は少女時代だけなんで、あれ?これで終わりという感じもしました。おしん役の濱田ここねちゃんは、けなげでかわいかったです。元祖おしんの小林綾子は2つ目の奉公先の若奥様役でした。
泣く気満々で、観に行ったので、そのわりには、ちょっと肩すかしをくったような気もしました。それでも、泣きましたけどね。

★★★☆☆ 3