カイユボット展2013/10/20

カイユボット展へ行ってきました。ブリジストン美術館です。前から好きだったので、発表があってから、ずっと楽しみにしていました。カイユボット展があるなんて、珍しい!と思って。ギュスターヴ・カイユボットの日本初の回顧展らしいです。

カイユボット展

チラシの絵は《ヨーロッパ橋》
でも、カイユボットのことは実はよく知らなかったのです。45歳で亡くなっているんだぁと、この展覧会で初めて知りました。それに印象派というイメージがなかったのですが、印象派の画家の1人として紹介されていました。なるほど、そう言われれば、そうだなぁと思える絵も、今回見た絵でいっぱいありました。


《イエール川のベリソワール》イエール川河畔、特にボートを描いた作品が多くて、レースに出たり、船の設計もしていたそうです。


これはカイユボットの写真です。弟のマルシャル・カイユボットは音楽家だけど、写真をたくさん残していて、一緒に展示されています。この時代の様子と絵を見比べることができます。ブルジョアっぽいよね。この時代は本当にシルクハットかぶっているんだね。シルクハットをかぶってボートを漕いでいる人の絵もあったし。飛ばないのか?


《自画像》こういう人だったんですね。


カイユボットに興味を持つきっかけになった絵です。今回の展示にはありません。《床削りの人々》オルセー美術館にあります。クリックすると大きくなります。