そして、バトンは渡された2021/11/09



「そして、バトンは渡された」 TOHOシネマズ上野
これまで4回も名字が変わった優子(永野芽郁)。現在は料理上手な義理の父・森宮(田中圭)さんと2人で暮らしている高校生。将来のことや友だちのことなど様々な悩みを抱えながら、卒業式にピアノで演奏する「旅立ちの日に」を猛特訓する日々を送っていた。一方、夫を何度も変えながら自由奔放に生きる梨花(石原さとみ)は、泣き虫な義理の娘みぃたんに精いっぱいの愛情を注いでいたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。
原作の流れを汲みつつ、省略や変更されている内容もあったけど、うまくまとめていました。原作よりもじんわり泣けました。梨花さんは、ちょっとサイコな女にも感じてきました。こうと決めたら行動力があります。
配役は、私はあっていたと思います。配役知ってから、本を読んだせいかもしれません。食べ物がたくさん出てくる映画でした。実の親ではないけど、愛情をかけてもらって、優しい子に育った主人公の成長の話でした。原作と比べてみるのも、楽しいと思います。

★★★★☆ 4-

コメント

トラックバック