ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展2019/10/29


ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン

「建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」
Bunkamuraザ・ミュージアム
世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっているリヒテンシュタイン。スイスとオーストリアにはさまれた小国ながら、世界でも屈指の規模を誇る個人コレクションを有し、その華麗さが宝石箱にもたとえられ世界の注目を集めています。
ルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)等、北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画や優美な陶磁器、約130点が展示されています。
ポスターの絵も華やかですが、美術品も明るい色調のものが多くて、きれいでした。陶磁器も金が使われているものが多くて、高価そうです。これでもコレクションのほんの一部なんでしょうが、楽しめました。
先日行ったハプスブルグ家のコレクションとあわせて、こちらも見ておくと良いと思います。ヨーロッパの貴族の生活ぶりを感じさせてくれます。