たんぽぽ娘2019/04/08


たんぽぽ娘

「たんぽぽ娘」 ロバート・F・ヤング 河出文庫
SF作家のロバート・F・ヤングの十三の短編集。
表題作は、避暑地を訪れていた男性が、たんぽぽ色の髪の女性と出会う。その人は未来から来たという、妻のことを愛しているが、惹かれてしまうが……。
有名な話なので、内容はなんとなく知っていました。でもちゃんと読んだことがなかったので、今回初めて読みました。短い話ばかりなのに、あじわい深い不思議な話が多かったです。タイムトラベルや死へ向かう旅の途中での出会い、宇宙人や宇宙船、SFだけど、夢のある話が多かったです。

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