プーと大人になった僕2018/09/30



「プーと大人になった僕」 TOHOシネマズ日比谷
かつて絶対に忘れないと約束を交わしてプーと別れた少年クリストファー・ロビン。月日が流れ大人になった彼(ユアン・マクレガー)は、愛する妻や娘とロンドンで暮らしながら、旅行カバン会社のウィンズロウ社で多忙な日々を送っていた。しかし、忙しすぎるゆえに家族との約束も守ることができず、思い悩んでいた彼の前に、かつての親友プーが現れる。プーとの再会により、忘れてしまっていた大切なものを思い出していく姿を描くファンタジックな物語。
A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしています。ディズニーアニメのプーさんよりも、原作に近い実写でした。自然の風景に実際のプーさんが動いていて不思議でした。プーとその仲間たちは、想像以上にぬいぐるみ感がすごかったです。特に子ども時代は、絵本の世界のようです。子どものクリストファー・ロビンかわいかったです。


そして大人になるとユアン・マクレガーが演じるわけですが、仕事の忙しくて、仕事の悩みも大きく、日本のビジネスマンを見ているようで、ちょっと辛いです。そんな彼が変わっていくきっかけになるのがプーさんたちですが、想像通りの話でした。

★★★☆☆ 3+

コメント

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_ 象のロケット - 2018/10/01 00:35

イギリス・ロンドン。 大人になったクリストファー・ロビンは会社で管理職となり、妻イヴリンや娘マデリンと休日を過ごす時間もないほど多忙な毎日を送っていた。 仕事にも家族との関係にも悩むロビンが公園のベンチで頭を抱えていると、自分を呼ぶ聞き覚えのある声がする。 振り向くとそこには、かつての親友くまのプーがいた…。 ファンタジック・コメディ。 ≪それは風船より大切?≫

_ ここなつ映画レビュー - 2018/10/02 13:02

1年の内1回ないし2回は、これが私のベスト!というわけではないのだけれど、ああ本当に良い作品だったなあ、と思える作品に出会う。本作も正にそんな作品で、本当にとても良い作品だった。もうタイトルからして内容は推測されるのだけれど…つまり、大人になって日々の暮らしを重ねるクリストファー・ロビンが、くまのプーと再会することによって忘れてしまった大切なものを思い出す話。もう絶対にそれ以外の話ではない。だから私も、きっとそういう話なのだから、大人になって忘れてしまった大切な何かを思い出し取り戻すクリストファー・ロビンに感情移入をするのだ!というある種の決意のようなものを持って鑑賞したのであった。だが…い…

_ 映画に夢中 - 2018/10/02 14:59

A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしたディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。大人になったクリストファー・ロビンが、プーと奇跡的な再会を果たしたことをきっかけに、忘れてしまっていた大切なものを思い出していく姿を描くファンタジードラマ。「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービ役などで知られるユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロビンを演じ、「007 慰めの報酬」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督がメガホンをとった。あらすじ:かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしてプーと別れた少年クリストファー・ロビ…

_ 或る日の出来事 - 2018/10/16 07:40

誠実で真面目なのだけど、面白くはない。

_ ノルウェー暮らし・イン・原宿 - 2018/10/27 23:40

いやーヤバイ。
始まって3秒で涙。そして最後までずっとうるうる…まさかこんなに泣かされるなんて~~

_ ふじき78の死屍累々映画日記・第二章 - 2018/11/18 02:03

摘まんで5本まとめてレビュー。

◆『旅猫レポート』トーホーシネマズ渋谷5

▲『ブリーチ』の死神と『残穢』の先生の間を行ったり来たりする業の深い猫。

五つ星評価で【★★★思ったよりも予告編以上の物がなかった】
予告編通りの泣き活映画。
予告編から窺い知れないのは、主人公と父母の関係性の話くらいか。
それにしても、もう全体像もやり口も読めてるのに、
着実に堂々と拷問のよ...