ダンガル きっと、つよくなる2018/04/08


ダンガル きっと、つよくなる

「ダンガル きっと、つよくなる」 TOHOシネマズシャンテ
レスリングの元国内チャンピオンのマハヴィル(アーミル・カーン)は、いつか自分の息子をレスリングの金メダリストにすることを夢見ていた。しかし生まれた子どもは4人連続で女の子。意気消沈したが、ある日ケンカで男の子をボコボコにした長女と次女の格闘センスに希望を見出し、コーチとして2人を鍛えはじめる。女の子は家事をして早く結婚させるのが普通の国柄、村人に笑いものになったが、マハヴィルは意に介さず、嫌がる娘たちに猛特訓させる毎日。やがて、娘たちも変わり始める……。
大胆に脚色しているとは思いますが、実話をベースにしています。世界大会で活躍するには環境が整っていないインドで、自分の技術を教えてこんで、娘を男の子よりも強くさせていきます。インドの現状も浮かびあがってきます。
王道のスポ根映画でした。アーミル・カーンのいつもの映画よりもインド映画らしさは薄いですが、スポ根はやっぱり盛り上がります。成長した娘たちがレスリングの試合しているシーンはリアルでした。力が入ってしまいます。
マンガのような内容だけど、実際にこういう姉妹がいると思うと、頑張ったなぁと感動です。わかりやすいし、熱い映画でした。

★★★★☆ 4

コメント

トラックバック