花祭2017/10/26

花祭
「花祭」 平岩 弓枝・著 講談社文庫
裕福だが愛のない夫と暮す彩子は、完成された大人の魅力を発散する。同僚で、同じ調香師として働く彰吾は、彩子に惹かれながらも、上司の娘との結婚が整う。日本と南仏の香水の町・グラスを結んで繰り広げられる恋愛サスペンス。
読みながら想像するだけですが、フランスの街がステキそうです。花祭もどんなものだろうなぁと。内容はかなり前の小説なので、あたりまえだけど携帯電話もなく、不便だと思いました。昔のメロドラマのような話だと思っていたら、十朱幸代主演でドラマにもなっていたようです。横暴な夫に苦しめられ、思い通りにならない女性というのは、昔の話という気がします。